北海道余市のピノ・ノワールを主体に瓶内二次醗酵を経て長期熟成。長い時間と丁寧な手仕事が生み出すのびやかな酸と上品なコク、華やかな色と味わいをお楽しみください!
伝統的な製法でつくったスパークリングワインの「北ののぼ」シリーズに登場したロゼ。北海道余市のピノ・ノワールを主体に、ビン内二次醗酵を経て熟成。長い時間と丁寧な手仕事が生み出すチャーミングで上品なスパークリングワインです。華やかなピンクトパーズの色調はピノ・ノワールから。のびやかな酸と上品なコク、華やかな色と味わいをお楽しみください。
◆自家醸造 容量:750ml
●相性の良い料理:ホタルイカとわかめの酢味噌和え、キノコのアヒージョ、スモークサーモンと春菊のカルパッチョ、ボルシチ、蛤の天ぷら、ホタテのコロッケ、アランチーニ、海老の棒春巻き、ディアボラ風チキンソテー
ワインメーカーより
「2016北ののぼロゼ」は、ピノ・ノワールの日本屈指の栽培家である北海道余市の木村農園で収穫されたピノ・ノワールをメインに造りました。良いスパークリングワインには豊かな酸が欠かせません。良い酸をもちつつ熟した果実を収穫するために、余市では数回に分けて最適なタイミングで収穫を行いました。収穫後は岩見沢の醸造場10R winery(トアール:代表ブルース・ガットラヴ)で、葡萄を房のまま軽く搾り、フリーランの果汁だけを取り出して、野生酵母で一次醗酵させました。 そして翌2017年春、このキュヴェ(原酒)を足利のココ・ファーム・ワイナリーに運び、蔗糖と酵母を加え、すばやく王冠で打栓しビン詰しました。このティラージュビン詰の後は、涼しいセラーに静かに寝かせました。ワインはビン内で二次醗酵しながら繊細で細やかな泡を生み出し続け、さらに67カ月間酵母の澱と接触しながら、ゆっくり熟成していきました。この長い熟成の時を経て、ワインは、香りの複雑さとボディの厚みを増していき、いよいよ2023年春、最高の状態になったワインを、こころみ学園の園生たちが約60日間毎朝毎晩ビンを45度ずつ回してルミュアージュを行いました。その後ビン口の澱を冷却機でマイナス30℃まで凍らせ、デゴルジュマン(澱抜き)を行い、最後にアッサンブラージュ法で2022年北海道余市の藤澤農園産のツヴァイゲルトの赤ワインを少量加えて、味わいと香りのバランスを整え、ナチュールの状態で打栓し、ワイヤーをかけました。 優れた葡萄栽培家による上質な葡萄、世界基準の醸造家による丁寧な醸造、ルミュアージュやデゴルジュマンなどの寡黙な手仕事、膨大な歳月により生み出された “北ののぼロゼ”。 美しいバラ色、芳醇な香り、のびやかな酸、上品なコク・・・お楽しみいただければ幸いです。 ワイン名 2016 北ののぼロゼ /2016 Kita no NOVO Rose ぶどう品種 ピノ・ノワール 98%、ツヴァイゲルト 2% 畑 北海道余市町登 木村農園 藤澤農園 アルコール度数 12.8% 内容量 750ml 保存方法 冷暗所 販売者 亀田産業株式会社 栃木県宇都宮市川田町432※こちらの商品は季節を問わずクール便での配送となるため、別途送料がかかります。
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※未成年者への酒類の販売は固くお断りしています。