【パーカーポイント 88点】
強烈で複雑な余韻。紛れもない威厳のあるグランクリュ。 濃厚な黄金色。リンゴ、洋ナシ、バラ、新鮮なアーモンド、シトラス、ハチミツ、スパイス、濡れた石、火打ち石などの香りがあります。堂々としていてバランスがとれ、豊かで生き生きとした味わい。味わいは豊かで、チョーキー、張りや深い芯があり、優れた凝縮感のあるワインです。すべてのアロマが混ざり合い、長く突き抜けるようなフィニッシュの素晴らしいワインです。 生産者ジョセフ ドルーアンJoseph Drouhinワイン名コルトン シャルルマーニュ グラン クリュCorton Charlemagne Grand Cruヴィンテージ1998容量750ml解説パーカーポイント: 88点予想される飲み頃:2002 - 2007The overwhelming majority of Corton-Charlemagnes tasted from 1998 were austere, tight, and ungiving. Drouhin's domaine bottling is no exception. Subdued scents of white flowers and minerals give way to an unexciting, yet well-focused, rich, and tightly wound core of minerals, gravel, and lemon-lime flavors. As this youthful offering ages, it may ultimately merit more praise. Anticipated maturity: 2002-2007+.(128, The Wine Advocate, 21st Apr 2000) 18世紀創業。 ブルゴーニュの真のテロワールを表現する歴史ある家族メゾン。 ジョセフ ドルーアン Joseph Drouhin 1880年、ボーヌに創業したジョゼフ・ドルーアンはブルゴーニュ大公とフランス国王(12~18世紀)のカーヴ、そしてシャブリのヴォードン水車小屋(18世紀)を社屋として、徐々に規模を拡大してきました。細部までの心配り、追究心、品質志向、情熱と大胆さは、経験によって培った知識と先を見る目とともに代々引き継がれており、現在、4代目の兄弟たちがメゾンを率いています。 それぞれが自分の役割を果たし、ドルーアン一族の「品質へのこだわり」を実践しています。数十年をかけてコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、そしてシャブリに73ヘクタールの自社畑を形成してきました。その三分の二以上がプルミエ・クリュとグラン・クリュで占め、ブルゴーニュ有数の自社畑所有者となっています。 畑では、オーガニック栽培とビオディナミを実践しており、土壌に手入れには天然成分のものしか使用していません。自然の声を聴き尊重し、環境に配慮することを優先しています。約90のアペラシオンを通じて、ブルゴーニュのテロワールのわずかなニュアンスをもあますことなく表現することに情熱を捧げており、バランスとハーモニー、そして個性を大切にし、完璧なエレガンスへの理想を常に追い求めているのです。 ジョセフ ドルーアン 一覧へ