【ヴィノス (91-93)点】
性格の異なる3つの区画がおりなす絶妙なバランス ラマルシュのエシェゾーは3つの区画(Les Cruots ou Vignes Blanches、Clos-Saint-Denis、Les Champs Traversins)から造られています。これらの区画は合計で約1.3haで、平均樹齢は30年です。ニコル・ラマルシュは、非常に低い収量で作業を行い、ドメーヌの繊細な抽出と相まって、このテロワールを見事に表現しています。このキュヴェについて、ジャスパー・モリスは、「グラン・エシェゾーに匹敵するほどの魅力を備えている」とコメントしています。無垢で、レースのようなスタイルを備えたエレガントなグランクリュです。 生産者ニコル ラマルシュNicole Lamarcheワイン名エシェゾー グラン クリュEchezeaux Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml解説ヴィノス: (91-93)点予想される飲み頃:2025 - 2045The 2020 Echézeaux Grand Cru was quite reduced on the nose when I tasted it despite coaxing, though some attractive tertiary, clove-tinged elements emerge with aeration. The palate is medium-bodied with supple tannins. Finely knit, smooth and silky, though perhaps the Malconsorts has more personality on the finish at the moment.(Vinous, March 2022) 父の偉業を継ぐ才女による改革でますます評価が上がる名門ドメーヌ ニコル ラマルシュ Nicole Lamarche 先代のフランソワ・ラマルシュは1985年の彼の父の死去に伴い、ドメーヌを引き継ぎました。彼の一番の功績は、北はロマネ・コンティとラ・ロマネの畑、南はラ・ターシュの畑に挟まれながら1級だった「ラ・グランド・リュ」のモノポール畑を1992年にグラン クリュに昇格させたことです。ドメーヌはほかに「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」「クロ・ド・ヴージョ」の3つのグランクリュを所有しています。またその他一流のヴォーヌ ロマネの1級畑を所有しています。ドメーヌを軌道に乗せるためには、何年にもわたって努力が必要でしたが、その努力は1999年ヴィンテージから顕著にあらわれるようになり、ニコルが醸造学の課程を修了して父親のドメーヌに加わってから2年後の2005年からはワインに正確さ、精緻さが加わるなど劇的に進歩していきました。畑の栽培方法を有機栽培に変更し、樽の供給元を変更して新樽の使用量を減らすなどワイナリーの設備も変えていきました。 ラマルシュのワインは、2007年からすでにニコル主導で醸造されていました。2013年のフランソワの死以降も、ドメーヌの名に父の名を残してきましたが、2018年のヴィンテージより自らの名を冠した「ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ」としてリリースを始めました。ニコルの目標は、それぞれのワインのテロワールを尊重し、伝統的なブドウ栽培を維持することです。ワインは力強さよりもテロワールを最大限に尊重した醸造が行われています。 ニコル ラマルシュ 一覧へ「2025新春スペシャル - Katsuda Special Price 第2弾」 新たな年の幕開けを祝して、豪華ラインナップの新春福袋が登場! フランス銘醸ワインを集めた888万円のプレミアム福袋から、高品質とお得感を兼ね備えた28,888円の特別福袋まで、ワイン愛好家必見の内容です。 既存の人気キャンペーン「最大50%OFF―Katsuda Special Price」も引き続きご利用いただけます。 この特別企画は 2025年1月15日(水)まで の期間限定開催です。お見逃しなく!
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