最高峰のブドウ畑から生まれる、ピノ・ノワールの繊細さと複雑さを表現した華やかなキュヴェ ロマネ・サン・ヴィヴァンは、コート・ド・ニュイの特級畑の中でも最高峰のブドウ畑です。この畑は、粘土が豊富でかなり深い褐色の石灰質土壌に植えられています。日の出を正面に受ける東向きの斜面にあり、ロマネ・コンティの麓に位置しています。植えられているブドウの樹は約35年の樹齢で、この特別なテロワールから生まれる赤ワインは、ピノ・ノワールの繊細さと複雑さを見事に表現しています。このテロワールの特性により、ロマネ・サン・ヴィヴァンのワインは輝かしい色合いとともに、深い味わいと香りを持つものになります。
■畑面積:0.49ha、品種:ピノ・ノワール、年間生産本数2200本絹のようなタンニンと力強いボディが特徴的な、繊細で官能的なワイン濃いルビー色をしており、ブーケは深みがあり、黒果実やスミレ、スパイスの香りが時間の経過とともに感じられます。口に含むと、絹のようなタンニンとクリアで力強いボディが感じられ、繊細で官能的であり、ふくよかで率直な味わいです。余韻も非常に長く楽しめます。 生産者ドメーヌ ポワゾDomaine Poisotワイン名ロマネ サン ヴィヴァン グラン クリュRomanee St.Vivant Grand Cruヴィンテージ2020容量750ml ロマネ コンティの真隣 超優良区画を所有する新興ドメーヌ ドメーヌ ポワゾ Domaine Poisot 次世代ブルゴーニュのスター「ドメーヌ・ポワゾ」は、2009年がファーストヴィンテージという新興のドメーヌです。しかしながら、所有する畑はロマネ・サン・ヴィヴァン、コルトン・シャルルマーニュ、 コルトン・ブレッサンドの3つのグランクリュとペルナン・ヴェルジュレスのヴィラージュ、 プルミエクリュのアン・カラドゥと、そのラインナップは超豪華。中でも特に注目されているのはロマネ・サン・ヴィヴァンで、ポワゾが所有する区画は、ロマネコンティの真隣に位置しています。 ドメーヌとしての歴史こそ浅いものの、ポワゾ家は20世紀初頭にルイ・ラトゥールから 畑を相続し、代々受け継いでいるため、これだけのラインナップが可能となっています。日本へは以前よりごく少量しか輸入されておらず、知る人ぞ知る生産者ですが、 ニール・マーティンら評論家からも高く評価されており、 アメリカやイギリスでは既にトップスターとしての位置付けです。リュット・レゾネで栽培、黒ブドウは除梗し、新樽率は控え目。 ヴォリューム感とエレガンスの両方を備えたバランスの良さに定評があります。 ドメーヌ ポワゾ 一覧へ