ゲオルグ・ブロイヤー テラ・モントーサ2021Georg Breuer Terra MontosaNo.99447


ゲオルグ・ブロイヤー テラ・モントーサ2021Georg Breuer Terra MontosaNo.99447

古武士屋

8,910 円 (税抜き)

産地 ドイツ/リースリング 品種 リースリング種 ドイツきっての銘醸地ラインガウにて、辛口ワインをつくることに命を懸けるゲオルク・ブロイヤー。訳あってVDP(ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会)を脱退してしまったため、そこが定める特級畑にあたるGG(グローセス・ゲヴェックス)を名乗ることはできませんが、その品質はまぎれもなく特級クラス。 ゲオルク・ブロイヤーが所有する4つの特級クラスの畑のブドウをブレンドした、いわばセカンドワイン的な存在が、この「テラ・モントーサ」です。その意味はラテン語で「急斜面」。斜面の畑で効率よく日照を得られるため、高いブドウの熟度が得られます。また表土が薄いため、粘板岩土壌ならではの研ぎ澄まされたミネラル感をはっきり感じます。 ブロイヤーの持ち味である、伸びやかでキレのある酸味を楽しみたいときはしっかり冷やして。リースリングの白い花のようなアロマと芳醇さを味わいたいときはちょっと高めの温度帯で。どちらでも楽しめる白ワインです。ゲオルク・ブロイヤー Georg Breuer ドイツ最高峰のリースリングワイン。 ほんの百年ほど昔。世界で最も高価とされていたワイン。 それはボルドーでもブルゴーニュでもありませんでした。 当時世界中で愛されてやまなかった、食事によく合う最高の辛口ワイン、それはドイツワインの聖地ラインガウのリースリング種を使った辛口白ワインであった史実をご存知でしょうか。 その復権に真剣に取り組んだのが、ベルンハルト・ブロイヤーさん。 2004年5月20日に急逝した氏の遺志は、 若き現当主テレーザ・ブロイヤーさんに見事に引き継がれ、「ドイツワインの復興」という壮大な夢は、着実に実を結びました。 特級畑「ベルク・シュロスベルク(写真)」は最大斜度は60度を越えます。 真南向けで日当たりもよく、ライン河の照り返しを全面に受ける最高条件の畑です。 ここ数年、有機栽培の方にも力を入れており、粘板岩の風化土壌をしっかりと耕し、ハーブや雑草などを植えて緑化にも努めています。 断崖絶壁でのこのような作業は、もちろんとても重労働で、とても珍しいケースでもあります。 この畑での努力の結果、リースリング種からとても力強い辛口ワインができるのです。 粘板岩土壌からくるミネラルを十分に吸収し、爽やかながらも1本芯のあるドライな味わいに仕上げています。 また、選果にもこだわりがあり、少しでも過熟してしまったぶどうは、収穫の際に厳しくジャッジし、すべて捨ててしまいます。 ブロイヤーさんのワインの爽快で鮮烈な酸味はフレッシュなぶどうのみを使用したこだわりからくるものです。 リューデスハイム村のベルク・シュロスベルク この特級畑から選りすぐられたブドウから作られたBerg Schlossberg Rieslingは毎年エティケットが変わるコレクション性の高いワインとなっています。 長期熟成型のこのワイン、10年は熟成させていただきたい感じ。 熟成したリースリングワインの複雑さと気品は本当に感動モノです。

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エティケット リースリング ブルゴーニュ プレディカーツワイン Riesling