『ガンベロロッソ』にも掲載される注目の造り手
ロエロDOCのミドルレンジのスルはオーナーが目指すブルゴーニュのように繊細で上品な味わい。 フレンチバリックを使用していますが、樽が主張しすぎることも無く、華やかな香りと美しい酸が感じられるワインです。 10月中旬に収穫を行い、果皮より旨味の成分を抽出するための伝統的長時間アルコール発酵を行います。 その後、圧搾、フレンチオークの木樽へと移され、18ヶ月熟成させた後、ボトリング、出荷となります。 生産地:イタリア/ピエモンテ 品種:ネッビオーロ 容量:750mlモンキエロ Monchieroモンキエロ 『ガンベロロッソ』にも掲載される注目の造り手 ピエモンテのワイン産地は、バローロやバルバレスコのあるランゲ地区が有名ですが、モンキエロカルボーネのあるロエロ地区は、優しいタンニンと柔らかい果実味が特徴の、イタリアでも最も注目されているワイン生産地域の一つです。 オーナーのマルコはアルバ醸造学校を卒業後、ウンブリア州に移り住み、そこを拠点としてイタリア各地の著名ワイナリーのコンサルタント醸造家として大活躍をしました。 1990年代初頭、生まれ育ったカナレへ戻り、自分の考えを具現化するため自身のワイナリーを設立、現在は後継者である息子フランチェスコと共に、ブルゴーニュをイメージさせる上品で繊細なワイン造りをしています。フランチェスコはイタリアの若手醸造家として非常に注目されていて、ガンベロロッソ誌でも頻繁に取り上げられています。 2005 年よりロエロがDOCG に昇格。ネッビオーロからのロエロロッソ、土着の白ブドウ・アルネイスから作られるロエロアルネイスと、今後の飛躍が期待される注目エリアの中心的ワイナリーです。