アルザスのロマネ・コンティと称されるトップキュヴェを筆頭にリースリング種の魅力を世界に知らしめたワイナリー。
トリンバックは1626年に創業し、4世紀13代に渡って歴史と伝統を育んできた、アルザスきっての名門。こちらはピノ・グリの中でも厳選したブドウのみで手掛けられるワンランク上のレゼルヴ・シリーズ。 リースリングと並んでアルザスの名品種の1つとして知られるピノ・グリは、適度なボリューム感と、ふくよかな果実味を楽しめるのが特徴で、テリーヌや魚のソース和え、刺身、キノコ料理、アジア料理など、様々な食事と相性が抜群です。 産地:フランス/アルザス 品種:ピノグリ 容量:750mlトリンバック TRIMBACH アルザスのロマネ・コンティと称されるトップキュヴェを筆頭にリースリング種の魅力を世界に知らしめたワイナリー。 トリンバック家のワイン造りの歴史は1626年に遡ります。現在に至るまで12世代ものワインメーカーたちが最高級のアルザスワインを完成させるべく努力を重ね、確固たる信頼を築き上げました。1898年には、8代目フレデリック・エミールの造ったワインがブリュッセルで行われた国際ワインコンクールで最高位の賞を獲得。トリンバックは一躍国際的な脚光を浴びることになりました。 ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトの経営者であり醸造家でもある12代目当主、オリヴィエ・フンブレヒトは、世界で最難関と言われるワイン資格“マスター・オブ・ワイン”(MW)を1989年に26歳の若さで取得しました。これは、フランス人としては初めて、ワインメーカーとしても二人目という快挙です。 トリンバックの輝かしい成功を支えるものの1つが、時にアルザスのロマネ・コンティとも呼ばれるクロ・サンテューヌの単一畑です。トリンバック家が200年にわたり管理を行ってきた1.67haの畑で、造られるのは年産僅か8,000本程度と大変稀少性の高いワインです。1989年に世界最優秀ソムリエに選ばれたセルジュ・デュブス氏は「世界中にワインラヴァーが飲んでみたいと思うリースリングがこの世に一つあるとすれば、それはクロ・サンテューヌだろう」と語るほど。 ワイナリーは現在、ユベール・トリンバックと彼の2人の甥ピエールとジャン、そして13世代目にあたるピエールの娘アンの4人で運営されています。彼ら4人の情熱に支えられて、トリンバック家の伝統や妥協なきスタイル、そして揺るぎないノウハウといったものが現在でもしっかりと守られています。