リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。 寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。 21年は降雨量の多い年でした。花崗岩土壌で育つシャルドネとガメイをプレスし、グラスファイバータンクで発酵・熟成しました。やや濁りのあるグリーンイエロー色、二十世紀梨や黄色リンゴ、ライチ、アップルミントのアロマ、爽快なアタックにスッキリとした味わい、心地の良い酸味とバランスの良い果実味、アフターには梨のジューシーな味わいが感じられる逸品です。(インポーター資料より) 生産地:フランス/ボージョレ 生産地:シャルドネ ガメイ 容量:750ml