今サルディーニャで最も注目されている醸造家の1人、ピエロ・チェッラが家族と共に営む話題のワイナリー。若い頃はスーパータスカンの父、ジャコモ・タキスの右腕として技術を積んだピエロは、今では醸造コンサルタントとしてサルディーニャ中で活躍しています。「サルデーニャ、その大陸、そして無限のテロワール(風土)」この短い言葉の中にサルディーニャの土地を愛し、ワインに情熱をかけるクアルトモロ・サルディーニャの全てが表現され、新しいサルディーニャワインの可能性に満ちています。 メモリエ・ディ・ヴィーテというブドウの記憶と呼ばれるこのシリーズは、クアルトモロ・ディ・サルデーニャのプロジェクトで、サルデーニャの土着品種のグレープに焦点を当て、品種とそれぞれの土地がブドウに与える可能性を最大限に引き出しながら丁寧な手法で作られた少量生産のワインです。クアルトモロ・ディ・サルデーニャが自ら探し求めた、古くからある素晴らしいブドウ畑で栽培される、樹齢33年の古木のヴォヴァーレ・グランデグレープから少量収穫できるブドウを丁寧に手摘みで収穫し、野生酵母を使ってナチュラルな製法で作られています。ステンレスタンクと古樽で6ヶ月間熟成され、深みのある複雑な風味と奥の深い味わいが引き出された香り高い仕上がりの味わい深いワインです。 色合いはガーネットがかったルビー色。複雑味のある香りにはレッドフルーツとともにバルサミックや海の香りが含まれ、風味にはやわらかく力強さがあり、エレガントなタンニンとバランスのとれた爽やかな酸味とともに暖かく構成が取れた美味しさが魅了し、その味わいは口の中でいつまでも続きます。 生産地:イタリア/サルデーニャ 品種:ボヴァーレ・グランデ 100% 容量:750ml