「クラシック・ブルゴーニュの本流的存在」と言われる老舗。
リュット・レゾネで栽培し、手摘み収穫。100%除梗し、タンクで発酵、18ヶ月樽熟成(新樽50%)。清澄もフィルターもせず、瓶詰めします。 赤黒系果実にバラの花びら、スパイス、リコリス、革にバニラなどの複雑なアロマ。豊満でまるみがあり、タンニンは溶け込んでいます。熟成が楽しみなワインです。 生産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlカミュ・ペール・エ・フィス CAMUS PERE & FILS 「クラシック・ブルゴーニュの本流的存在」と言われる老舗。 1830年にジョセフ・カミュ氏によって設立され、「昔ながらのブルゴーニュファン」に支持率の高く、「クラシック・ブルゴーニュの本流的存在」と言われるドメーヌ、カミュ・ペール・エ・フィス。シャンベルタンの大地主であり世紀を超えてワイン造りを営む名家でありながら、小さな家族経営のまま、全て手作業の古典的な造りを続けている古き良きドメーヌです。 ジュヴレ・シャンべルタン村に合計18haを所有しており、シャンベルタン、シャルム、マゾワイエールなどのグラン・クリュを多く所有しているのが特徴。所有畑のうち約12haはグランクリュという、ジュヴレ最大の特級畑所有者のひとりに挙げられます。 現当主のユベール・カミュ氏は、フランスのINAO(国立原産地・品質研究所)の地域代表を務めるなど地元での人望も厚く、昔ながらの伝統的な手法でワイン造りを行う、飾らない職人気質の造り手。 ワイナート43号の「シャンベルタン特集」では、「温度調整機の導入以外、ワイン造りは1960年から何も変えていない。 変える必要もない。日々の仕事の中で、シャンベルタンの魂が自然と造り手に宿り真実の形となるからだ。」とユベール・カミュ氏は語っています。 生み出されるワインはあくまで自然体で、現代風のワインと比べるとヴィンテージごとの味わいの違いや飲み頃、そして土地ごとの特徴が素直に感じられるブルゴーニュらしいワインです。