かのグロフィエ家の一員であるローラン・ペラゾー氏が造る家族経営ドメーヌ
熟した赤い果実、チェリーやラズベリーの複雑なブーケに、繊細なフローラルやスパイシーな香りが添えられています。口に含むと、エレガントでシルクのようになめらかなテクスチャーが広がり、繊細なタンニンと長く続く余韻が特徴です。 ジビエ料理やグリルした赤身肉、熟成チーズなどの洗練された料理と相性が良く、ブルゴーニュの偉大なヴィンテージの優雅さと繊細さを祝うようなワインです。 生産地:フランス/ブルゴーニュ 品種:ピノ・ノワール 容量:750mlジェラール・ペラゾー Gerard Peirazeau モレ・サン・ドニの名家、かのグロフィエ家の一員であるローラン・ペラゾー氏が、100年以上に 渡り代々受け継がれてきた綺羅星の如き畑を守りながら切り盛りする、家族経営のドメーヌです。 ローランの祖母は「ドメーヌ・グロフィエ」の三代目の大御所、ロベール・グロフィエ氏の妹で優良畑を相続しており、その畑が当ドメーヌに引き継がれています。また、ローランの妻はかのフィリップ・シャルロパン氏の娘で、正に銘家一門の揃うサラブレッド・ドメーヌと言えるでしょう。 その源となるグロフィエ家は、19世紀にフレデリック・グロフィエ氏によって創業され、1933年 に二代目のジュール・グロフィエ氏が優良畑を購入し、銘ドメーヌとしての基礎を築きました。 前述のように畑はそれぞれ三代目のロベール・グロフィエ氏と、その妹であるベルナデットに相続されましたが、ベルナデットも生涯栽培家として献身しました。 その息子が当ドメーヌの当主ジェラール・ペラゾー氏で、彼は母からドメーヌを受け継いだのちに、ドメーヌの名を自身の名「ジェラール・ペラゾー」に改名し、長らくドメーヌの舵を取ってきました。現在はその息子のローランがほとんどの業務を担っていますが、彼は代々大切に受け継がれてきた素晴らしいテロワールという家宝を守っていくことを使命として従事しています。