名高い青森の祭り「ねぶた」の山車製作で伝統的に使用される文様や、ねぶた師・竹浪比呂央独自のねぶた文様をシルクスクリーン印刷で施した照明です。
The Lamp - NEBUTA Patterns
スタンドライト320 - 鎧 YOROI -
■セット内容 シェード / 40W白熱球 / 照明器具本体
■仕様詳細 シェードサイズ : φ320mm x H470mm 照明器具本体 : E26口金 40W白熱球 使用電圧 : AC100V 周波数 : 50/60Hz共有 材質 : シェード / 和紙・竹 支柱 / スチール 土台 / ヒノキ ソケット / 陶器
The Lamp -NEBUTA Patterns-
The Lamp - NEBUTA Patterns -は、ねぶた製作で伝統的に使用される文様や、 ねぶた師・竹浪比呂央独自のねぶた文様を、スクリーン印刷を使って、 和室・洋室・北欧風など、どんなお部屋にも合うようにデザインされたインテリア照明です。 シェードは、骨組みとなる竹ヒゴに光を柔らかく拡散させる和紙を貼り、一点一点を提灯の職人が手作りで仕上げています。 温かく柔らかな光で、室内に優しい明かりが灯ります。■ねぶたの文様・鎧 ねぶたの山車(だし)は、毎年題材となるストーリーを主軸に新しい山車が製作されます。 題材には、日本神話や昔話、古典芸能の能や歌舞伎の題材にもなる歴史上の人物の武勇伝など、 その年ごとに異なるストーリーで、祭りを盛り上げ、参加する人々を楽しませてくれます。 The Lamp -NEBUTA Patterns- もそれぞれの文様が、ねぶたに繋がる物語を持っています。 ねぶたと聞いて真っ先に思い浮かぶ風景は、鎧を着た強そうな武士ではないでしょうか。 毎年新しいテーマで製作するねぶたの山車ですが、鎧に身を包んだ歴史にも残る武勇伝の主人公(ヒーロー)たちの組まれるねぶたは、 大人から子供まで男女問わず人気を集める存在です。 いわば武士はねぶたの華であり、武士の着用する鎧は主人公たちを引き立たせる重要な役割を担っています。 ねぶたの題材として使用された物語に1つのお話があります。 鎌倉時代、幕府を鎌倉に開いた源頼朝(兄)の怒りにふれた源義経(弟)は、頼朝の追手を避け九州へ落ちのびるため、摂津国大物浦(兵庫県尼崎市)から舟に乗り込みました。 いよいよ船が海上へ出ると、にわかに黒雲があらわれ、大嵐となり一行の行く手を阻みました。 船子(船頭や船人)どもが神へ祈るなか、壇ノ浦(山口県下関市)で”鎧姿の亡霊”が突如として現れました。 鎧姿の亡霊は、義経がかつて海中に滅ぼした新中納言平知盛の亡霊で、義経の一行に襲いかかりましたが、義経の家臣武蔵坊弁慶の法力に阻まれ恨み晴らすことなく退散していきました。 義経一行を乗せた船は事なきを得ましたが、亡霊の力により再び大物浦へと拭き戻されてしまったそう---少し不思議なお話です。 この物語で鎧を纏うは、悪役の”鎧姿の亡霊 新中納言平知盛”ですが、やはり時は鎌倉時代-武士の時代の始まり-ということもあり、 善悪問わず鎧は武士の必須アイテム、正装の役割を担っていたようです。 雄々しい殿方が纏う戦着・重厚で重たそう… おそらく鎧のイメージはこのようなものだと思いますが、 The Lampでは、そんなイメージの鎧の文様を、カラフルでポップな色合いを使い、重厚とは真逆のふんわり柔らかく愛らしい照明へと作り上げました。 この鎧文様は、ねぶたを良く熟知し、次世代育成のために新しいものづくりを目指す「NEBUTA STYLE」でこそ出来上がったデザインだと思います。 The Lamp -NEBUTA Patterns- は鎧の他にも、鱗・格子・鎖・勾玉や龍などの、 ねぶたの文様が使われおり、ねぶたが物語を題材にするように、また同じく文様ごとに物語が存在します。 それぞれの文様が持つ物語を灯りとともに、お楽しみください。
NEBUTA STYLE
と竹浪比呂央ねぶた研究所
■ねぶた師の後継者育成のために。 青森の人々から尊敬され、子供たちの憧れの職業でもある‐ねぶた師‐ 一見花形の職業のようですが、経済的な側面から見ると、ねぶた師への道は極めて厳しいものです。 一人前のねぶた師になるためには、10年はかかるといわれています。 これは、ねぶたの実製作が季節労働であり、 1年を通して、ねぶた師としての経験を重ねる期間が短いことから、10年という長い年月が必要なのです。 また、修業期間中には他の定職に就くことができませんので、 かつては第一線のねぶた師でも、生活を維持するため冬の間は出稼ぎに出る人もいたといいます。 この現状を変えるため、竹浪比呂央ねぶた研究所や全てのねぶた工房の参画の元、 ねぶた独自の技術と感性を活かした多彩なものづくりを行っています。 また、ここで生まれたものを、国内のみならず延いては世界へ発信することにより、 ねぶた師をめざす若者たちに生活基盤を提供し、後継者育成によるねぶた文化の永続性確保に寄与するために日々活動を続けています。 ご確認頂きたいこととお願い ・ご使用前に取扱説明書をよくお読みいただき、正しくお使いください。(取扱説明書は大切に保存してください。) ・保証期間は、ご購入頂いた日付より1年間です。 ・取付け、取外しや清掃の際は、必ず電源を切ってください。(感電の原因となる恐れがございます。) ・シェードは和紙製品ですので、お取り扱いは丁寧に行ってください。 ・掲載されている商品の仕様が予告なく変更することがございますので、予めご了承ください。 ・すべてが手作業の品ですので、記載されている寸法・形状・色に、わずかな誤差が生じる場合がございますが、これも手づくりの良さとお考え頂き、末永くお使い頂ければ心より幸いでございます。 The Lamp - NEBUTA Patterns
スタンドライト320 - 鎧 YOROI -
The Lamp - NEBUTA Patternsは、ねぶた祭の山車(だし)製作で使用される伝統的な文様や、 ねぶた師・竹浪比呂央氏が考案した独自のねぶた文様を、シルクスクリーン印刷で再現し、ひとつづつ丁寧に作り上げた、 暖かく柔らかな光を灯す照明です。 シェードは、骨組みとなる竹ヒゴに光を柔らかく拡散させる和紙を貼り、一点一点を提灯の職人が手作りで仕上げています。■セット内容 シェード / 40W白熱球 / 照明器具本体
■仕様詳細 シェードサイズ : φ320mm x H470mm 照明器具本体 : E26口金 40W白熱球 使用電圧 : AC100V 周波数 : 50/60Hz共有 材質 : シェード / 和紙・竹 支柱 / スチール 土台 / ヒノキ ソケット / 陶器 ねぶた祭り と ねぶた師 青森県で古くから伝わる伝統行事 -ねぶた祭- 雪国青森の短い夏夜を、人々の「ラッセラ!」の掛け声とともに、華やかなねぶたの山車が街を彩ります。 ねぶたの発祥の物語は数多く残されており、坂上田村麿が、戦場において敵を油断させておびき寄せるために、 大燈籠・笛・太鼓ではやし立てたことを由来とするものや、日本全国にある土着の七夕祭りや眠り流しの行事(禊祓い)が変化したものとも言われています。 ねぶたの主役である山車を作るのは、-ねぶた師-と呼ばれるねぶたの伝統を受け継ぐ職人さん。 ねぶた師は、青森の人々に尊敬される存在であり、子どもたちの憧れの職業でもあります。 大きなねぶたが力強く動く様子を見て、「いつか、僕も(私も)ねぶたを作る人になりたい!」と幼心に花を咲かせる子も少なくありません。 しかし、子どもたちに人気の職業「ねぶた師」ですが、一人前のねぶた師への道は想像以上に簡単なことではないようです。。。 「ねぶた師」という職業。一見すると花形の職業のようですが、実は経済的な側面から見ると、ねぶた師への道は極めて厳しいものでした。 ねぶたの実制作は春から夏にかけての季節労働であるため、一人前になるまで10年はかかるといわれる修業期間にも、他に定職に就くことはできません。定職に就くということは、ねぶた実製作期間中の春から夏は定職を休まなければならないということ。。。かつては第一線のねぶた師でも、冬の期間は出稼ぎに出る人もいたといいます。 この様な厳しい現状を打破すべく--- ねぶた師の世界に生業を提供するために作られたプロジェクトが「NEBUTA STYLE」です。 NEBUTA STYLE NEBUTA STYLEは、第一線のねぶた師と多くのメーカー、デザイナー、アーティストの参画を募り、 古くから受け継がれるねぶた独自の技術と感性を活かした、新しいものづくりを目指しています。 NEBUTA STYLEが創り出すプロダクト(商品)は数多くあります。 そのうちのひとつ
KAKERA
は、実際に運行されたねぶたの希少な部分「ねぶたのかけら」を使って作られた照明です。 実は、一般的にはあまり知られていませんが、ねぶたはその年の祭が終わるやいなや解体されてしまう存在です。(私も知りませんでした…) 「せっかく、ねぶた師さんが時間をかけて作ったのに…。」と大半の人が思うはず。 そこで、この短命なねぶたの輝きを長く記憶にとどめるため、実際に運行されたねぶたの彩色和紙の希少な部分を、アップサイクルして作られたのがKAKERA
です。The Lamp - NEBUTA Patterns
は、可愛いもの好きの心をくすぐる照明。和室・洋室・北欧など、どの雰囲気に合わせてもお部屋の主役になる照明です。 それも、ただの可愛い照明ではありません。 The Lampのシェードに使われる文様は、ねぶた制作で伝統的に使用される文様や、ねぶた師・竹浪比呂央氏独自のねぶた文様を、暖かく明るい色彩を使いシルクスクリーン印刷で表現しています。様々な照明の中でも、ねぶたの伝統文様を使ってデザインされる照明は稀なものではないでしょうか。 日の光のある日中は、色彩そのものがお部屋に彩りを与え、夜の帳が下りる頃になると、内から灯る灯りで浮き出るねぶた文様が華やかにお部屋を彩ります。 NEBUTA STYLEには、贈り物としても喜ばれる雑貨もたくさんあります。 ねぶた祭りに参加する子供たちが持つ、金魚ねぶたをモチーフに作られた金魚ねぶたの紙風船や、ねぶたの山車や跳人をモダンでグラフィカルにしプリントした大判のハンカチ。 青森の特産品、林檎の香りのする文香は、ねぶたの山車に使われた柄の一部分をアーティスティックに切り取りデザインされた、 視覚と嗅覚で青森を感じることが出来ます。この雑貨たちの可愛いこと!この上なしです! ただでさえ可愛いのに…こんな様々なストーリーを持つ NEBUTA STYLE の品々。 わたしが青森で見つけたときに、「可愛い!これ欲しい!」と引き寄せられたくらいです。 本来はこんなに衝動的な性格ではないのですが。。。不覚にも心を奪われてしまいました。 正直なところ、当時はねぶたに関係するプロダクトとは露知らず、 彩りやかたちのファーストインプレッションで「欲しい!」と思いましたが、 その後、プロダクトのバックストーリーを知ってしまうと2乗で欲しくなってしまいました。 一緒に想像(妄想?)していただけると嬉しいのですが。。。KAKERA
もThe Lamp - NEBUTA Patterns
も自宅にあったら、わざわざ見せるために来客を呼んでしまいそう♪ ランプを見ながら、ねぶたについて語るのもいいなぁ〜なんて。金魚ねぶたの紙風船
は小さい子にお菓子と一緒にプレゼントしたら喜ぶかな?大人でもきっと喜ぶ♪ メキシコのお菓子ピニャータみたいに吊るしてもかわいい! 本を読んでて文香
をサッとページに挟んだら、ふわっとリンゴの香りが記憶に残って、次にページを開くのが待ち遠しい♪ お気に入りの物語に文香の柄を合わせたりすると、本が今よりもっと好きになっちゃう! なんて---いろいろ想像が尽きなくなってしまうほど、使い方が湧きでて止まらなくなってしまいます。 ねぶた祭りは東北三大祭りと称され、現在では国内のみならず、海外にも「NEBUTA」の名で知られる程です。 しかしながら、青森へ出向くことや、ましてや期間が限られるねぶた祭りに参加するといった機会はそう簡単には訪れません。 ねぶた祭りに興味はあるけれどまだ参加したことがない。青森に出向く機会や時間がない。家族にもねぶたを知って欲しい。という皆様へ、 「NEBUTA STYLE」の品々を通して、ねぶたの”雅で華やかな様子”や、”人々の熱気”を、ねぶたに繋がる物語と共にお届けしていきます。 これからも末長く続く青森の伝統行事ねぶた祭と、それを支えるねぶた師をはじめ多くの人々が作り出す”ねぶたの世界”をどうぞ心ゆく迄ご堪能ください。 The Lamp - NEBUTA Patternsスタンドライト320 - 鎧 YOROI -
■セット内容 シェード / 40W白熱球 / 照明器具本体
■仕様詳細 シェードサイズ : φ320mm x H470mm 照明器具本体 : E26口金 40W白熱球 使用電圧 : AC100V 周波数 : 50/60Hz共有 材質 : シェード / 和紙・竹 支柱 / スチール 土台 / ヒノキ ソケット / 陶器