ショップ オブ ザ イヤー 2023ワイン大賞受賞 食フェスクーポン配布中 11/28 10:00-12/2 9:59
1980年にアデュア ヴィッラが設立したワイナリー。 彼の古くからの友人でファルネーゼの主任エノロゴ、フィリッポ・バッカラーロの協力のもと経営を続けてきましたが、ファネーゼ・グループが引き継ぎ、独自で所有しています。 シチリアは葡萄栽培に適しており、高品質な上に量もとれます。量があれば価格を抑えられ、価格と品質のバランスを追及するには優れた土地です。 葡萄は自家畑25haからと、契約農家からの買取り葡萄を使っています。 葡萄の買取りは、収穫した葡萄の重さに対して代金を支払うのが一般的ですが、ザブではアブルッツオでファルネーゼが行っているのと同様に、区画に対して支払います。 収量が減っても収入は減らないため、選定、間引きなどを躊躇なく行うことが出来、契約農家はザブの成長を自らの誇りととらえています。 2010年からはパートナー契約を結んでいるサンブーカ・ディ・シチリアの生産者協同組合でワインが造られています。 スタンダードクラスは主に組合員の畑を、トップキュヴェは自社畑のものを使います。 醸造設備は、主に組合のものを使用していますが、クロスフロー・フィルターなどファルネーゼが持ち込んだものもあります。 ITEM INFORMATION 果実そのものの甘みが弾ける スパイシーで滑らかな口当たりの赤 VIGNETI ZABUil passo ヴィニエティ ザブイル パッソ ネレッロ・マスカレーゼの畑は、比較的標高が高く風も強く急斜面です。 土壌は粘土と砂質(各50%)で、粘土質からは力強くアルコール度の高い葡萄が、砂質からはエレガントな葡萄が生まれます。 ネレッロ・マスカレーゼは畑で房の付いたまま枝をカットし、樹上で約2週間乾燥させより糖度を上げて使用します。 パッソには、「乾燥した」という意味と「歩み」という意味があり、ラベルに足跡が描かれています。 リパッソを意識した名前であると同時に、畑での手作業を含め一歩一歩最高の品質に向かって前進するイメージです。 現在生産量が増えて、ザブの35%がイル・パッソです。 Tasting Note 艶やかな黒紫色、タンニンは丸く、なめらかな口当たりです。 果実そのものがもつ甘みが弾ける様に広がります。 スパイシーさやバルサミコを思わせる風味があります。 商品仕様・スペック 生産者ヴィニエティ・ザブ 生産地イタリア/シチリア 生産年2022年 品 種ネレッロ・マスカレーゼ70%、ネーロ・ダーヴォラ30% テイスト辛口 タイプ赤 / ミディアムフルボディ 内容量750ml