Information 商 品 名name Marcel Lapierre Morgon Suns Sulfite 2012 蔵 元wine maker マルセル・ラピエール / M.Lapierre 産 地terroir フランス/France>ブルゴーニュ地方/Bourgogne>ボジョレー地区/Beaujolais>モルゴン村/Morgon 格 付 けclass A.O.C モルゴン / Morgon ヴィンテージvintage 2012年 品 種cepage ガメイ100% 種 類 / 味わいtype/taste 赤red / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入 元importer リーファーコンテナ輸入・定温保管 情 報information 多くの自然派ワイン生産者に影響を与えたマルセル ラピエールの定番中の定番ワイン。 多くの人に親しまれ、自然派ワインを扱うあらゆるビストロやショップで取り扱われています。 赤い果実の華やかな芳香に満ちており、口に含むと何のひっかかりもなく喉の奥に消えていくなめらかな口当たり。 熟した果実の旨みやエキス分が豊かでブドウ本来のピュアな果実味の美しさを感じることができます。「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた、フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。 ヌーヴォーに代表される庶民的ワインの代表でもあるボジョレーは、早飲みでフレッシュさが特徴とされ、一般的に品質を語る物ではありませんでした。しかしラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。名実ともにボジョレーのワインを代表し、自然派ワインをも代表するマルセル ラピエールのワイン。彼のワインを飲んで、真に美味しいボジョレーの存在を知り、自然派ワインの意義と、本当の素晴らしさを初めて感じたという人が日本にも多くいるというのも頷けます。それだけの魅力と実力を持った生産者であった事は、言うまでもありません。 その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエールです。2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。 このマルセルからマチュー、マルセルの甥のフィリップ パカレなどに連なる自然派ワイン生産者の系譜を辿ると、ラピエールやパカレの師匠には、故ジュール ショヴェという学者がいます。ショヴェ氏が造っていたボジョレーは、彼らにとっても記憶に残る最上のワインであったそうです。しかしその味をただ真似るのではなく、彼ら自身の哲学によって最高のボジョレー、すなわちその土地の個性を表現する素晴らしい味わいに仕上がった時、かつてのショヴェ氏のボジョレーをふと思い起こさせる事があると言います。これが恐らく、彼らにとっての原点となる、本物のボジョレーなのかも知れません。ラピエールは、その村や畑ごとの酵母にこだわります。ワインに本当の個性やテロワールを映し出すには、とても大事なものだからです。その為に畑では出来る限り自然な農業を行い、自然環境やその中にいる微生物を大事にしています。その自然酵母によって健全なブドウを発酵させる事で、人々の心を動かすほどの素晴らしいワインが生まれるのです。
※インポーター様資料より