Information 商 品 名name Terres d'?toiles Cuvee GYOTAKU 2023 蔵 元wine maker テール・デトワール(クリストフ・ミットナット) / Terres d'?toiles (Christophe Mittnacht) 産 地terroir フランス/France>アルザス地方/Alsace 格 付 けclass A.O.C アルザス / Alsace ヴィンテージvintage 2023年 品 種cepage リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブランの5品種のブレンド 種 類 / 味わいtype/taste 赤red / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import 正規輸入代理店 ヌーヴェルセレクション 情 報information 「お寿司に本当に合うワインは何か?」赤坂のレストランで長年シェフを務めていた由佳さんは、夫クリストフとともに長年このテーマに取り組んできました。 「一口にお寿司に合うと言っても、お魚だけではなく、酢飯、わさび、しょうゆ、ガリとも合わなくてはなりません」。研究を重ねた夫婦が辿り着いたひとつの結論は、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブランの5品種のブレンドでした。「ブレンド比率は企業秘密。ヴィンテージによって比率も変わります」。地元ユナウィールとリボーヴィレの畑から。粘土石灰質土壌。平均樹齢30年。収量は約50hl/ha。フードルで醸造。 尚、このワインは、アルザスの伝統的呼称における、いわゆる「gentil(ジャンティ)」(50%以上貴品種を使用したブレンドワイン)です。コルマールより北に10km、ユナヴィール村に1930年頃創業したドメーヌで、ユナヴィール、リボーヴィレ、ミッテルヴィールの最高の場所に畑を所有しています。祖父のポールは、そのノウハウを2人の息子、アンドレとルイに伝承。1995年、アンドレの息子マルクとルイの息子クリストフが事業に新たな弾みをつけました。土地とワインに対する家族の情熱により、1998年にはビオロジック栽培を開始し、翌1999年よりビオディナミに転換、このアプローチは、フランス農務省と欧州農務省によってそれぞれ承認された検査機関であるエコサートとデメターによって認証されています。 マルクとクリストフはます、環境に優しい方法でブドウ畑を管理することを決めました。ブドウ畑では化学合成品を一切使用せず、ブドウの木とテロワールの自然なサイクルを尊重し、ブドウの収穫と選果はすべて手作業で行います。セラーでの介入は最低限にとどめ、ブドウの品質をできる限り尊重するため、エノロジー製品(最低限の硫黄を除く)は一切使用しません。 この哲学は1999年以来、環境や消費者の健康、そして何よりも偉大なアペラシオン・ド・オリジン・コントロレのもとで生産されるワインの個性とアイデンティティ、それらを最大限に尊重し、有機栽培とビオディナミ栽培に専念するドメーヌであり続ける事へと繋がっています。 クリストフは赤坂のフランス料理店でスー・シェフを務めていた日本人シェフ、由佳さんと2002年結婚。このことが彼のワインのスタイルにも素晴らしい影響を与えています。彼のワインの特徴は、果実の純粋さ、シャープな酸味、強いミネラル感。介入を最小限に抑え、ニュートラルな木とタンクを使用。表情豊かな、美しくデリケートなワインを造ることを信条とし、エレガントでテロワール重視のワインを造り出しています。 2019年8月1日、2人の従兄弟の合意によりドメーヌは2つに分割され、それぞれが元の畑の半分を継続することに。それ以来、クリストフは新しいドメーヌ・クリストフ・ミットナット、テール・デトワールのもとでブドウ畑を運営し、同じ環境精神で成し遂げられた仕事を続けている。