Information 商 品 名name Pierre Paillard Les Parcelles Bouzy Grand Cru Extra Brut NV 蔵 元wine maker ピエール・パイヤール / Pierre Paillard 産 地terroir フランス/France>シャンパーニュ地方/Champagne 格 付 けclass A.O.C シャンパーニュ / Champagne ヴィンテージvintage ノン・ヴィンテージ 品 種cepage ピノ・ノワール70% , シャルドネ30% 種 類 / 味わいtype/taste 泡Champagne / 白white / 辛口 容 量net volume 750ml 輸 入 元importer 正規輸入代理店 フィラデス 情 報information ドサージュ:1.8g/l ブジーに所有する複数の区画をブレンド。リンゴやアプリコットの完熟果実に、オレンジピールやハチミツ、ミネラルのアクセント。 生き生きとした細かな泡が駆け抜ける味わいは、ふくよかな果実と細かな酸を備えている。力強さとエレガンスを備えたブジーのグランクリュ・シャンパーニュ。1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者です。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産しています。 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことです。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ・ノワールが、11%をシャルドネが占めますが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられています。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできました。 もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットです。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれています。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っていますが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためです。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑です。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされます。 ブドウ栽培は20年前からリュット・レゾネで行っており、自然の野草で覆われたブドウ畑では、ここ15年間、化学肥料を一切使っていません。病害虫への対策は防除を基本とし、薬剤の使用は最小限に抑えています。ビオディナミやビオロジックの手法も取り入れつつありますが、土壌とブドウの樹のバランスを保つことが目的であるため、ビオ認証にはこだわらない。また、植樹の際には土壌をリセットさせるために、畑を丸2年間休耕させています。 醸造は区画と品種に分けて行い、発酵槽には主にステンレスタンクを使用。一部のワインにはコンクリートタンクも用いている。アルコール発酵後、全てのベースワインはマロラクティック発酵を経て、澱とともに8ヶ月と長期間熟成させるのが特徴です。瓶詰後の熟成も長く、最低42ヶ月。19世紀に建造された熟成用セラーは地下16メートルにあり、年間を通じて室温が10度に保たれています。 ベターヌ&ドゥソーヴでは2ツ星獲得、シャンパーニュの世界的権威であるワイン評論家のトム・スティーヴンソンは彼らのシャンパーニュ全てをおすすめと評しています。
※インポーター様資料より