Information 商 品 名name Ulysse Collin Blanc de Blancs Extra Brut Les Pierrieres NV16 蔵 元wine maker ユリス・コラン / Ulysse Collin 産 地terroir フランス/France>シャンパーニュ地方/Champagne>コート・ド・セザンヌ地区/Cote des Sezanne>コンジィ村/congy 格 付 けclass A.O.Cシャンパーニュ / Champagne ヴィンテージvintage ノン・ヴィンテージ 品 種cepage シャルドネ 100% 種 類 / 味わいtype/taste 泡Champagne / 白white / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import リーファー輸入 定温倉庫保管 情 報information レ・ピエリエールは、コランの故郷コンジ村の隣村、コトー・デュ・プティ・モランのヴェール・トゥーロンにある1.2ヘクタールのモノポール。南東向きの区画には平均樹齢40年のブドウの木があり、石灰質の土壌にはコトー・デュ・プティ・モラン特有の希少な黒火打ち石やシレックス・ノワールの塊や小片も見られます。 果実は手摘みで収穫され、房は除梗され、ブドウは優しく圧搾。果汁は、主にブルゴーニュで使用されている樽の中で、自然酵母により自然かつゆっくりと(最長6ヶ月間)発酵されます。 無清澄・無濾過で瓶詰めされ、シュール・ラテで長期熟成(レ・ピリエールの場合は3年)。最大でも1~2グラム/リットルのドサージュで仕上げられます。メゾン名のユリス・コランは、ご先祖様のひとりにちなんで名付けられました。2004年にLes Pierrieresの畑から初ヴィンテージヴィンテージとなるシャンパーニュを製造、2006年よりLes Maillons、2008年よりLes Roises、2010年よりLes Enfers、2011年よりLes Maillons Roseをそれぞれ生産開始。各畑のブドウが混ぜられることは初ヴィンテージから現在まで一度もありません。 1703年からコンジィ村で栽培と樽製造の仕事を始めたのがコラン家の成り立ちです。曽祖父のジョルジュ・コランが1930年にシャンパーニュの販売を始め、それを受け継いだ祖父のルネ・コランがその後50年間ビジネスを拡大しました。オリヴィエの父は1987年から2003年までネゴシアン(ヴランケン社)とパートナーシップを組みましたが、オリヴィエの代になり2003年に畑を取り戻し、翌々年に圧搾機やカーヴなどの醸造設備を新たに導入しました。学生だった頃のオリヴィエは1人のワイン愛好家に過ぎませんでしたが、2001年にアンセルム・セロスを訪問し刺激を受け、自分自身のシャンパーニュを造るため、当時実家が賃貸していた畑の回収を決めました。2002年にアンセルム・セロス氏の下で研修、2003年より自身の畑の栽培を開始。 栽培においては、ブドウが発する声に耳を傾け、実用的・実際的な手法を選ぶこと(=何かのセオリーやビオディナミカレンダーなどに頼りきらず、自分で考えブドウへの影響を見ながら栽培していくこと)が重要と考えています。そのため、自身の哲学などはなく自分自身にするのと同様に、都度ブドウのために最良だと思える選択を行っています。