Information 商 品 名name Lacourte Godbillon Parcellaire Chaillots Hautes Vignes 2019 蔵 元wine maker ラクルト・ゴドビヨン / Lacourte Godbillon 産 地terroir フランス/France>シャンパーニュ地方/Champagne 格 付 けclass A.O.C シャンパーニュ / Champagn ヴィンテージvintage 2019年 品 種cepage シャルドネ100% 種 類 / 味わいtype/taste 泡champagne / 白white / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import 正規輸入代理店 フィラデス 情 報information 味わいに奥深さとテクスチャーの複雑さを持ちながら、リンゴのような酸味と果実感が見見事に調和している。赤いリンゴのアクセントがあるクリスピーでミネラリーなフィニッシュ。砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現する生産者。生産本数は少なく入手困難となることが見込まれ、今まさに手にしたい才能あふれる生産者です。 エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていましたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承しました。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したレコルタン・マニピュランです。「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされています。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めました。 何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしています。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されており、カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っています。畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫します。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているから。数々の労力はかかりますが「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード」とジェラルディーヌは語ります。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属。醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持り、ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控えます。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げ。キュヴェにより異なりますが、MLF比率は少ないか、全く行いません。 そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。
※インポーター様資料より