2019 ラキャリエールシャルドネピーターマイケル白ワイン辛口 750ml Peter Michael La Carriere Chardonnay

Information 商品名name Peter Michael La Carriere Chardonnay 2019 蔵元wine maker ピーター・マイケルワイナリー / Peter Michael Winery 産地terroir アメリカ/America>カリフォルニア州/California ヴィンテージvintage 2019年品種cepage シャルドネ100％種類 / 味わいtype/taste 白white / 辛口dry 容量net volume 750ml 輸入import リーファー輸入定温倉庫保管情報information ラ・キャリエールとはフランス語で「採石場」を意味し、この畑のスプーン状の形と岩の多い土壌を表しています。標高366〜518m、勾配40パーセントを超える山の急斜面に位置するこの畑は、南と南東の理想的な斜面に面しています。浅く岩の多い土壌は水はけがよく、肥沃度は限られているため、果実の収量は少なく豊かで個性的なワインに仕上がります。マヤカマス山脈のソノマ側に1983年に設立されたピーター・マイケル・ワイナリーは、テロワール主導の多様なワインと、ワイナリーを運営する個人への献身で知られる、評価の高い生産者です。ピーター・マイケル卿は、その名を冠したエステートを設立する際、1世紀以上にわたって一族の管理下に置かれることを想定していました。その想い通り、現在はピーターの息子、ポールと妻のエミリーが経営しています。ワイナリーの伝統を守り、世界クラスのワインを造るという彼らの献身は揺るぎのないものです。 1970年代、ピーター・マイケルは若いエンジニアとしてカリフォルニアを訪れた際にカリフォルニアワインに出会いました。そこで彼は、何か新しいことに挑戦したいという欲求に目覚め、適切な土地探しへ。最終的にナパ・ヴァレーの北、ソノマ・カウンティの東に位置するマウント・セント・ヘレナの西斜面にある、人里離れたナイツ・ヴァレーに行き着きました。 1982年、ピーターと妻のマーガレットはワイン造りの冒険に乗り出しました。彼らの旅は、海抜2,000フィートという高地に位置するナイツ・ヴァレーAVAの素晴らしい土地を購入することから開始。この標高の高さが、冷涼な生育環境を生み出し、エレガントなオールド・ワールド・スタイルのワインを生み出しています。彼らのワイナリーは1987年に最初のヴィンテージをリリースし、それは驚くべき遺産の幕開けとなったのです。最初のブドウの木は1983年に植えられました。当時、息子のポールが手伝っていたのですが、火山岩を主成分とする石の多い急斜面（傾斜40％）にブドウの木を並べるのは困難を極めました。その後、ピーターは海岸沿いやナパのオークヴィルにも土地を購入。フォート・ロス・シービューはピノ・ノワールに最適な生育条件であり、オー・パラディはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランが植えられています。ピーター・マイケル・ワイナリーは、ナパ郡とソノマ郡にまたがる多様なエステート・ヴィンヤードを誇り、それぞれが評価の高いワインにユニークな特徴をもたらしています。マウント・セント・ヘレナの火山性斜面の高い標高に位置するナイツ・ヴァレーのエステートには、ボルドースタイルのフラッグシップ・ブレンドを生産するレ・パヴォの畑が。同じくナイツ・ヴァレーにあるモン・プレジール、ベル・コート、マ・ベル・フィーユの畑はシャルドネ専用で、この品種の多様性を示しています。フォート・ロス・シービューAVAにあるシービューの畑は、冷涼な海岸沿いの影響を受け、卓越したピノ・ノワールとシャルドネを産出している畑です。オー・パラディの畑があるナパ・ヴァレーのオークヴィルでは、この地域の特徴的なスタイルを示す傑出したカベルネ・ソーヴィニヨンを生産しています。ナパ・ヴァレーの中でも名高いオークヴィル・アメリカン・ヴィティカルチュラル・エリア（AVA）に位置しており、理想的なブドウの生育条件で有名なナパ・ヴァレーで最も有名なワイナリーの本拠地です。この地域のカベルネ・フランは、有名なダラ・ヴァレのマヤ・ワインのすぐ隣で育っており、この地域の気候、土壌、日当たりの組み合わせが、優れたワインを造るのに適した環境を作り出していると言えます。ピーター・マイケル・ワイナリーは、これらの多様な畑のおかげで、レス・プリ・デ・パヴォとレ・プレズ・ミディのブレンド、ル・ムーラン・ルージュのピノ・ノワール、レ・プレズ・ミディ、クール・ア・クール、クロ・デュ・シエルの単一畑のシャルドネなど、幅広いボトリングを造り出しています。現在のワインメーカーであるロバート・フィオーレは、地球物理学者としてのスキルを買われ、新たにチームに加わった才能ある人物です。フィオーレは、ヘレン・ターリー、マーク・オベール、ニコラとリュックのモレ兄弟といった、ワイン造りの達人たちの後を追うようにやってきました。豊富な経験と土地との深いつながりをもたらした彼は、フランスとナパの小規模ワイナリーで知識を培った後、2016年にコンティニュアム・エステートのワインを造る小規模ワイン製造チームの一員として、ティム・モンダヴィと共に3年間働いていました。彼の地質学的なバックグラウンドとテロワール主導のワイン造りへの情熱は、ピーター・マイケルのチームに完璧にフィットしています。ピーター・マイケルの名を代表する最高級のワインだけを確保し、ブドウそのものがその土地のセンスを示すことができるよう、才能豊かなワインメーカーたちがこの印象的なシリーズを生み出しているのです。ピーター・マイケル・ワイナリーの多様なポートフォリオは、ナパとソノマの様々なテロワールそれぞれのスタイルを世に送り出しており、様々なブドウ品種を栽培し、表現力豊かで高品質なワインを造るワイナリーの能力を際立たせています。

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