妥協しない、変わらない。正々堂々のバーボンづくり。 蒸溜所オーナーのトーマス・マッカーシーはアメリカ原産の鳥「七面鳥」のハンティングに出かける際、貯蔵庫から1本のバーボンを持参。そのバーボンは好評を得、七面鳥狩りにちなみ、狩り仲間の1人がワイルドターキーと呼び始める。マッカーシーはそのユニークなニックネームが気に入り、後にブランド名へとなる。 香り高く、味わい深く仕上げる秘けつ。 それはより低いアルコール度数で蒸溜し、樽詰めすることだ。 バーボン法が規定する蒸溜時のアルコール度数は80%以下だが、ワイルドターキーでは60~65%に抑えている。また同法によると樽詰め時はアルコール度数62.5%以下とされるが、ワイルドターキーでは54~55%にとどめるのが通例である。 なぜなら、蒸溜するときのアルコール度数をあまり高くしすぎると、原料が持っている香り豊かなフレーバーが失われてしまうからである。 たとえその分熟成によって原酒の分量が減ったとしても、変えることのできないワイルドターキーのバーボンづくりの真髄だ。 ロングブランチは、ケンタッキー州とテキサス州をブレンドしたようなテイストが特徴。テキサス州メスキートの空気とオークチャコール樽を通した、上質でまろやかなテイストの8年もののワイルドターキーです。家系で一番長い枝(ロンゲストブランチ)となる友人からインスパイアされて名付けられたこのバーボンは、ワイルドターキーシリーズでも初めてマスターディスティラーのジミーとエディーラッセル以外の人物のサインを施した一本です。 Tasting Note 香り バニラやスパイスの香り。 味わい カラメルや洋梨、柑橘などのニュアンスもあり、わずかなスモーキーさとペッパーも。 商品詳細 名称 ワイルドターキー ロングブランチ 容量 750ml アルコール度数 43度 タイプ ストレートバーボンウイスキー 産地 アメリカ/ケンタッキー