ペンフォールズ ペンフォールドは、オーストラリアで最も古い歴史を持つワイナリーの1つです。1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールドは、ワインの医学的価値を信じ、サウス・オーストラリア州の主都アデレードの近郊マギルで、患者向けの酒精強化ワインづくりを開始しました。順調に生産を拡大し、1920年代には市場を独占しました。1950年代に入り、消費者の嗜好変化を反映して、ワイン(スティル)にフォーカスしたワイン作りに転向。当時のチーフ・ワインメーカー、マックス・シューバートを中心に、オーストラリアの最高傑作とされる「グランジ」を生み出し、ペンフォールドのみならず、オーストラリアワインの名を世界中に知らしめました。今日もグランジを筆頭に、「すべての価格帯で最高品質のワインを提供すること」をポリシーに、ポリシー通りの見事な味わいを世界中に送り続けています。
■グランジ ラグジュアリー シリーズペンフォールズのワインメーカーが持つワイン造りへのゆるぎない情熱、 そして熟練した職人技が築き上げたワインレンジです。ブドウは畑から収穫される僅か5%の厳選されたもののみを使用。各々の個性が際立っているため、すぐにペンフォールズ ワインと分かる 味わいと、すべてのワインに長期熟成のポテンシャルが秘められています
■ ペンフォールズ RWT バロッサ・ヴァレー シラーズRWTというワインの名は、Red Winemaking Trail(実験的赤ワイン)の頭文字で、1995年にこのワインのプロジェクトが始まった時に社内で使われた名称でした。グランジはアメリカンオーク樽を使用するのに対し、RWTはフレンチオーク樽を使用します。芳醇で柔らかなスタイルは、筋肉質で能動的な グランジと好対照を成しています。