シャトー・スーシュリー 「美しい自然とともに生きるワイナリー」 シャトー・スーシュリーは、フランスのロワール地方アンジュー・ソミュール地方に位置するワイナリーです。シャトーはボーリュー=シュール=レイヨンの村外れにあり、かつては貴族の別荘として使われていました。周囲に広がる美しいブドウ畑はまさに絶景です。ワイナリーは28haの畑を所有し、ロワール地方の品種であるシュナン・ブランやカベルネ・フランを栽培しています。シャトー・スーシュリーのチームは、オーナーであるパスカルとロジェ=フランソワ・ベギノ夫妻が、ワインと自然が完璧に調和し、共有できる場所を築くという夢を実現するために日々情熱を注いでいます。 剪定から収穫まで、ブドウ栽培はすべて手作業で行われ、この手間暇かけた作業によって、ブドウは豊かな風味になり、シャトー・スーシュリーならではのエレガントな味わいが育まれます。現在、オーガニック農法への転換を進めており、2022年ヴィンテージからはオーガニック認証を取得予定です。環境への敬意を持ちながら、持続可能な農業を実践し、自然の恵みを最大限に引き出しています。
■ シャトー・スーシュリー アンジュー・ルージュ シャトー・スーシュリーこのワイナリーの名を冠したワインは、ワイナリーの中でも樹齢の高いブドウ畑から収穫されたカベルネ・フラン(最高樹齢55年)を使用しています。ストロベリー、フランボワーズ、カシスなどを思わせる果実味にクルミなどのナッツ、そしてやや土のニュアンスが感じられます。軽やかでエレガントなタンニンをもつミディアムボディで、口当たりがなめらかでバランスが取れています。さわやかな余韻が続きます。