阿部武司/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名名古屋大学出版会出版年月2022年02月サイズ622,56P 22cmISBNコード9784815810597経済 日本経済 日本経済史日本綿業史 徳川期から日中開戦までニホン メンギヨウシ トクガワキ カラ ニツチユウ カイセン マデ明治の産業革命をリードし瞬く間に世界市場を制覇した日本綿業の競争力の源泉とは。近代的大紡績企業と、近世から続く農村織物産地や流通を担う問屋・商社などの連携による成長過程を初めて解明、巨大産業の興隆を圧倒的な密度とスケールで描く決定版。日本綿業の生成と発展—紡績会社・織物産地・問屋|第1部 日本綿業の興隆(近代日本綿紡績業確立の背景—明治期を中心にみた農村織物業の特質|近代綿紡績業の勃興と定着|綿紡績業の技術と労働|戦前期日本綿業における女性労働|産地綿織物業の展開—徳川期から明治期まで|産地綿織物業における問屋制の盛衰|賃機から力織機工場へ—明治中・後期における泉南綿織物業の場合|明治後期の賃機工賃—大阪府泉南地方の帯谷商店資料)|第2部 日本綿業の黄金時代(戦間期における日本綿業の事業戦略—紡績業を中心として|戦間期における産地綿織物業の躍進|今治綿織物業の展開|備後地方で繊維産業がなぜ発展したのか|日本綿業と中国市場—一九一四〜一九三〇年|在華日本紡績同業会の活動|綿紡績企業における経営者群像)|日本の経済発展と綿業—総括と展望
※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2022/03/09