本年度 開花苗 大苗 一重咲きのガクアジサイです。花色は青色 大輪系のアジサイです
梅雨時期に咲く花として有名な花木です。 紫陽花は丈夫で大変育てやすく、日本の風土にあった草木で 自宅の庭先を色とりどりの多種多様の紫陽花で飾るのもいいですよ アジサイの管理 ○ 年間スケジュール ○ 灌 水 アジサイは水を好みます。蕾つける4月下旬から10月頃は 乾燥しないように鉢なら1日2回程度、たっぷりあげましょう。 ○ 施 肥 芽が動き始め、盛んに成長しはじめる3月下旬から4月に有機質の 緩効性の肥料を根の周りに施します。 開花期〜10月頃までは1000倍程度に薄めた液体肥料を15日おきぐらいにあげましょう。 肥料の成分による土壌の酸度で、花色が変わることもあります。 ○ 剪定(摘心) アジサイを翌年も開花させるために一番大切な作業です。 花が終わる7月上旬〜下旬頃に今年伸びた梢の2〜3節を残して剪定(摘心)します。 8月〜9月にかけて伸びた新梢に花芽をつけます。 花芽は10月〜11月頃、最低気温が10℃以下になると、1ヵ月ほどかけて分化します。 剪定の時期が遅れると、伸びた枝に花芽が分化しないので注意が必要です。 ○ 繁殖(さし木) 新芽が固まる5月〜6月には、花芽のない不要な枝などを整理して、 さし木(芽)ができるようになります。節官挿し(茎を2節で切り1節を土に挿す)と頂芽挿しがあります。 さし木をした苗は約1か月で発根してきますので、挿し床から鉢上げします。 ○ 植替え 暖かくなり成長が盛んになる少し前3月頃が、庭に苗を植付ける、 鉢植えをひとまわり大きな鉢に広げる適期です。 ○ 休眠期 落葉後、アジサイは休眠期に入ります。寒さのなか十分休眠し、5℃以下の低温に 2ヶ月程度当たると2月頃には芽が動き始めます。 寒の戻りでガクアジサイなど寒さに弱い種類は、動き始めた芽が痛んでしまうこともあります。 □ 土壌と花色 アジサイは土壌の酸度により、花色が変わります。品種の特性に合わせて鉢植えの場合は 植付ける用土や肥料の配合を変え調整します。