1ch クラシックコンプ+アナログオプティマイザー
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Recording Proshop Miyaji (RPM)
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今や定番となった、1ch クラシックコンプ+アナログオプティマイザー Distressor-B.I.Oはオートマティック・ゲイン・コントロール・デバイス、すなわちコンプレッサー/リミッターと呼ばれるタイプのプロオーディオ機器ですが、そのカテゴリーを超越した素晴らしい機能を満載しています。 Distressorは完璧でクリーンなダイナミクス・コントロールを実行するだけでなく、その音質に3種類のアナログ・ハーモニック・ディストーション(倍音歪み感)をはじめとする様々な”色”をプラスできます。現代のデジタルレコーディングにおいてアナログライクな倍音成分を加味して温かみを得る事は不可欠な要素とも言えます。NEVEなどのトランスフォーマーによるサブハーモニクス、真空管による飽和と倍音成分、アナログテープだけが持つあのテープコンプの心地よさ・・・。あらゆる手段でエンジニア達は音に音楽的な響きを持たせようと努力しています。 Distressor-B.I.Oはアナログの質感を自在に操ることが可能です。完璧にデジタルコントロールされた、本物のアナログ回路はプリセットされ、様々な組合せによってあらゆるアナログサウンドを作り出します。トランス/真空管/テープコンプなどの2次/3次倍音成分は0.025%の微量から 20%まで適量をアドオンする事ができます(Distortion Indicatorで視覚的に判断できます)。またビルトインされたサイドチェインEQによるHPF&エンファシス、8つのユニークなRATIO カーブの組合わせは384パターンもの音色をセット可能です。更にATACK、RELEASE、IN&OUTゲインの4つのノブによってクリーンサウンドから過激なクラシックサウンドまで、まさに無限大のサウンドを生み出します。 また、LA2/3/4や1176、dBX160、Fairchild(IGFET or 670)、MEEK、DeMaria、SSLなどのビンテージサウンドの全てをリアルに再現可能です。設定によりオプトカプラ-(光)、FET、3極または5極真空管、MUタイプなど高価なビンテージ機器をリアルに蘇生します。数々のアナログ回路の組み合せをデジタルで制御しているDistresso- B.I.Oにしか不可能な本物のアナログ・ヴィンテージ・サウンドです。 日本国内モデルのDistressor-B.I.Oには、Image Link Option(ステレオイメージリンク)とBritish Mode Option(1176RATIO 4つ押し)を標準装備しています。製品仕様
■入出力:XLR、 1/4" Phone
■電源:AC110V (110Vでご使用ください)
■周波数特性:5Hz to 160 kHz in clean audio mode(+0, -3 dB).
■ダイナミックレンジ:110 dB from max
■入力インピーダンス:20K Ohms
■出力インピーダンス:75 ohms
■アタック:50uS - 50mS
■リリース:0.05 sec - 3.5 seconds