電子防錆システム 消耗品/補修部品
製品セット内容 配線ケーブル:約300m 補修部品・延長用環境にもやさしい電子防錆システム。クルマに取り付けることによって、 塗装の劣化やサビの進行を遅らせ、あなたのクルマの耐用年数を伸ばします。 サビの進行を遅らせる ラストアレスターは塗装の傷やミクロのピンホールに、アノード(電極)から微弱電流を流します。 雨や結露時にできる水膜を通して微弱電流が車体の表面に流れることにより、金属に電子を補充してサビの発生を遅らせます。 塗装の輝きを守る ラストアレスターは微弱電流を塗装表面に流すことにより、車体の硬度を上げて強化することが可能です。 酸性雨や汚れに含まれる化学物質などの外敵からの侵食を防ぎ、車体の輝きを長期的に保ちます。 時間の経過が物語る、ラストアレスターの効果 同じ時期に可動を始めた公共車輛の、10年後の様子を比較したものです。 (走行距離は共に約30万キロ) 風雪の厳しい北国では、融雪剤を散布して路面の氷結を防いでいます。 この融雪剤には塩化ナトリウムが多く含まれているために、車輛の金属腐食を大きく進行させる原因になっています。 錆(Rust)は、酸化還元反応によって金属表面が電子を失ってイオン化し、その表面から脱落していくことで進行します。 電気化学的な反応によるものなので、錆が発生するかどうかは電位と pH に依存します。 特許技術であるラスト・プリベンション・システムは、この電位差によって不安定になった金属面に人工的に電流を流し込むことによって、電子の動きを安定化させます。 その結果、錆の発生を抑制することができるのです。 ラストアレスターは、このシステムを自動車の塗装劣化抑制のために活用した製品です。 まず、雨や融雪剤を含んだ雪によって生じた水の膜に対して、電流を制御するユニットから各アノード(電極)を経て、微弱な電流を送ります。 これによって、塗装表面の小さな傷や、ミクロの穴(ピンホール)、劣化塗装の金属顔料などに電子が送り込まれて、金属分子を安定させ、塗装の酸化や劣化を抑えることができるのです。