サンダルよりも快適!?一度履いたら病みつきになる履き心地のスリッポン
Rainbow Sandals(レインボーサンダル)COMFORT CLASSIC(コンフォートクラシック)春 夏 スリッポン レザーシューズ 経年変化サンダルだけじゃない?履けば履くほど病みつきになるスルメ靴Rainbow Sandals(レインボーサンダル)は1974年創業のカリフォルニア州サンクレメンテのサンダルメーカー。サーファーであり、創業者のJ.R.Longley氏がビーチに捨てられたサンダルを見つけて ”丈夫で長持ちするサンダルがあればビーチが汚れないのでは”と思い立った事がブランドの始まり。レインボーサンダルが作るサンダルは手作業で作られており、ビーチサンダルにおいては肝となるパーツである”鼻緒”は特別に調合された接着剤を使って素材を貼りあわせ固定している。この独自の鼻緒の製法は特許取得をしているほど強度が高いのが特徴。質実剛健なアメリカらしい長く履けて頑丈、かつ快適さも持ち合わせた作りは半世紀の間、世界中の人々を魅了し続けてきたビーサン界の革命児的存在だ。レインボーサンダルといえばレザーサンダルというほどにサンダルが有名。だって、ブランド名にもサンダルがついてるし。ただ、実はサンダル以外も靴を作っていて、中でも隠れた名品なのがこのレザースリッポン。あまり表に出てこないのはサンダルの陰に隠れているというのもあるけれど、色々な事情で廃盤と復刻を繰り返しながら展開されているという理由もある。それなのにコイツは有名なサンダルを凌ぐほどの魅力と履き心地を秘めている。いったいなぜなのかを僕なりに説明してみることにする。まずはアッパー部分には表革を起毛させた高級なヌバックレザーを使用している。上質なだけでなく、柔らかさと耐久性もしっかりと兼ね備えた丈夫なレザーだ。インソール部分には高密度の形状記憶発泡素材を使用。サンダル同様に履き込むほどに自分の足の形に馴染んでいってくれる。アウトソール部分はレインボーサンダルが独自に配合したゴムを使用し、環境にも優しい接着剤で圧着されている。インサイド部分のアーチ形状は熟練の職人の手によって一足ずつ、丁寧に削られているから履き馴染みも良いし、履いた時のシルエットも綺麗にうつる。個人的にグッドポイントなのが、ソール部分のステッチがダブルステッチなこと。これによって強度も上がるし、シングルステッチよりもボリューム感が出るのでデザイン性を持たせることにも一役買っている。こういう細かい作り込みにクラフトマンシップを感じて胸が熱くなる。あと、ビーチサンダルはどうしても西海岸的なリラックスカジュアル感が出てしまうが、このタイプはリラックス感は出ながらもビーチサンダルにはない品のある面構えをしている。それでいてスリッポンとして気楽に履けるのも良い。スタイリング的な面で見てもショーツやビーチスタイル、西海岸スタイルにはもちろんのこと、スラックスのようなキレイめな格好と合わせても存在が浮かずにハズしとしてキマってくれる。幅広いスタイリングに活用できるのは大きな魅力である。履き心地もサンダルのように軽く、素足で履いた時の革が足に吸い付く感覚は肌が喜んでいるなという実感が味わえ、一度履いてしまうと病みつきになること間違いなし。レインボーサンダル特有のアーチサポート構造で土踏まず部分を盛り上げることにより、さらなる快適性を生み出している。ビーチサンダルも履き心地としてはめちゃめちゃ良いけど、これを履いたらビーチサンダルには戻れない…なんて人も出てしまうかもしれない。上質なレザーやクラフトマンシップが生み出す耐久性と極上の履き心地、そして気軽に履ける。トレンドに左右されることのない、大人の一足だ。
■商品番号/ LOAFERLT ブランドRainbow Sandals(レインボーサンダル) カテゴリメンズサンダル
■素材/Nubuck Lather
■原産国/MADE IN CHINA メーカー希望小売価格はメーカー商品タグに基づいて掲載しています