ビオワイン・ナチュラルワイン:自然派
どえらい若手生産者がルーションの地に誕生! カリニャンをここまで華やかに仕上げてくれました♪ ミカシスト土壌(ルーションでもこの地域でしか見られないミカという輝石を含んだシスト)に植えられた 樹齢なんと115年の超・古木のカリニャンを、ジャストに完熟した状態で収穫。 10日間と短めに醸し、ファイバータンクで熟成。瓶詰め時にSO2を10mg/Lのみ添加し熟成。 これだけの古木ですから何世代もの栽培家が丁寧に手を掛け、愛を注いできた畑。そこへのリスペクトから この地のカリニャンの特徴、硬質な酸を忠実に表現するがコンセプト! やや紫がかった深みのあるルビー色。ブラックベリやイチゴジャムなどの香りに、胡椒などスパイシーさと カリニャンらしい香りですが珍しくバラの艶やかな香りが混じります! 南仏の飲み心地を求めた軽いワインとは違ってタンニンの存在感はありますが、完熟している分とても優しく、 口当たりはあくまで滑らか!とても優雅ないでたち♪ コンセプトである酸も豊富ながら果実味とのバランスが秀逸で角は一切無くプラムのような甘酸っぱさがあり、 アフターの仄かなバニラ感(樽は一切使っていません!)に複雑なミネラル感と全ての要素が揃っていて、 満足感は他のルーションの有名生産者にも負けず劣らず! もちろん熟成も楽しみな素晴らしいクオリティーです♪