ビオワイン・ナチュラルワイン:自然派
ラスト・ヴィンテージは全てのワインが別格!! 暑かった19年でこの優美さ!モレルらしさはそのまま♪ かつてジャン・ジャックは「レ・ジュヌヴレ」というブルゴーニュ・ブランの畑を持っていましたが、 このブルゴーニュ・ルージュの畑はその畑に隣接しています。 19年は、春の遅霜と日照りで収量は7hL/haとドメーヌを始めて以来の不作。。 また日照りの影響でブドウは房が小さく果皮も厚めになり、相対的に濃ゆいキャラクターに。 タンニンのエグミを抽出しすぎないように全房でほとんど動かすことなく醸し。期間も2週間と短めに変更。 それでも収斂味が出ていたそうで、タンニンの角を取るべく熟成に1年半かけました。 グロゼイユ、グリオットの酸のある赤い果実の香りにシャクヤクの甘い香りやシャンピニョンのニュアンスも。 じっくりと熟成させた甲斐もあり…、とても妖艶な姿に♪ 確かにボリュームもあって筋肉質ではありますが、ちゃんと酸が残っているので重たさは一切無く、 果実味にはしっとりとした艶感があるんです(^_-)-
☆ タンニンも角は無いながら風味の奥行きを出してくれていて、アフターにはミネラル由来の土っぽさ。 彼のワインらしい素朴さもあってギャップも魅力♪ ラスト・ヴィンテージで彼の全てをつぎ込んだ傑作が生まれました! 収穫日は9月14日。収量は日照りで7hL/haと大減収。。SO2無添加、ノンフィルター。 樹齢:37年平均 熟成:ステンレスタンクで18ヶ月