ビオワイン・ナチュラルワイン:自然派
2年目のニュイ・サン・ジョルジュ白は厚みがマシマシ!! オー・クロワ・ルージュの畑は、ヴォーヌ・ロマネ側のニュイ・サン・ジョルジュの市街の近くにあり、 僅か1haにも満たない小区画。さらに珍しいことにシャルドネが植えられているんです。 その珍しさと、ニュイの白を仕込んでみようというフレッドの好奇心から20年から仕込んでいます。 透明感のある黄金色。文旦、洋ナシ、昆布出汁の香り。20年はキレッキレ!な酸がありましたが、冷涼な21年なのに エキスが濃ゆくて柔らかな旨味も楽しめる仕上がり(^^♪ 入りの怜悧さとアフターにかけての上品な旨味の伸びの抑揚が非常に秀逸。21年の特徴である酸化のしやすさがあり、 時間の経過で色が褐色になってしまいます(熟成でここまでの過反応はなくなると思います)が、 むしろその状態のヴァン・ジョーヌ的な姿が 得も言われぬふくよかさで個人的にはツボ! むしろ開きやすいとも言えるので早めに楽しめるのは長所とも言え、 21年らしさを最も反映したワインかもです(^_-)-
☆ 収穫日は9月23日。収量は30hL/ha。 樹齢:41年平均 飲み頃:2023年〜2043年熟成:卵型セメントタンク7hLで11ヶ月、ステンレスタンクで4ヶ月