徘徊性の貯蔵穀物害虫(ノコギリヒラタムシ)を対象にしたフェロモントラップ本体セットです。
トリオス本体セット(新・ノコギリヒラタムシ用) トリオスは、徘徊性食品害虫のフェロモントラップです。
■本品の対象害虫は「ノコギリヒラタムシ」用です。
■本品は、リニューアルタイプの
新
ノコギリヒラタムシ用です。■誘引剤は、雌・雄を誘引する集合フェロモン類縁体と食物誘引剤を使用しています。
※トリオス(新・ノコギリヒラタムシ用)の消耗品セットはこちら 新タイプは、ここが変わりました (1)誘引性が向上 食物誘引物質の改良により、誘引性能が従来品の約4倍向上しました。 (2)作業性が向上 従来品(旧タイプ)は、フェロモン剤と餌剤が別々で「誘引剤2個」をトラップに貼る必要がございました。 新タイプでは、この2つの誘引剤が「1個(1剤化)」になったため、作業の手間が減りました。
■トリオスの特徴 リユース型モニタリングトラップ 粘着紙とフェロモンを取り替えれば、本体のトラップは何度も繰返し使えます。 汎用トラップ 誘引剤の種類を替えるだけで、多くの徘徊性貯穀害虫用モニタリングトラップとして利用できます。 操作性の高いトラップ 昆虫の捕獲方法を従来のオイル方式から粘着方式にして操作性を向上させました。 捕獲昆虫のカウントおよび粘着紙の交換が容易です。
フェロモントラップの用途について
●フェロモントラップで、屋内にいる「全て」のノコギリヒラタムシ成虫は捕獲されません。
※特に、集合フェロモンは雄・雌成虫ともに誘引されますが、性フェロモンを利用したトラップ(他の害虫用トラップ)に比べると、集合フェロモンの誘引する効力はさほど強くありません。
●幼虫や卵に対しては効果がありません。(捕獲されません) そのため、フェロモントラップだけでノコギリヒラタムシを完全に駆除することはできません。(発生源を取り除く必要があります。)
●フェロモントラップは、主に ・倉庫や食品保管場所などで、ノコギリヒラタムシの発生を早期に知るツール ・生息エリアを調べるためのツール などに利用されています。 一般のご家庭の場合 ・被害食品・ノコギリヒラタムシ発生場所を見つけ出し、それを破棄することが最も有効な手段です。 ・発生量が多く、室内に多数徘徊が見られる場合は、掃除機で吸うか、くん煙剤をたいて、駆除してください。 精米所や粉物を扱う工場の場合 ノコギリヒラタムシ幼虫に効く成分(IGR剤)が入った殺虫剤「ファーストキルN」「ファーストキルT」がおすすめです。 この商品は、捕獲して発生・生息エリアを調査するトラップです。
■トラップの組み立て方 (1)トラップの配置方法 ・トラップ配置場所:床面に配置してください。 徘徊性貯穀害虫は壁際の床面を徘徊することが多いため、このような場所に配置するのが効果的です。 ・配置間隔:トラップを5〜10mに配置することをお勧めします。 徘徊性貯穀害虫はもともと集合する習性があるため、トラップの配置間隔を広くしすぎると捕獲効率が低下します。 (2)トラップの交換間隔 粘着紙と誘引剤(フェロモン)は、1ヶ月ごとに交換してください。 (3)有効期間 ・トラップ本体:3年以上繰り返して使用できます。ただし、屋外で使用すると光や水で劣化が生じるのでご注意ください。 ・フェロモン:フェロモン(未開封)の保存期間は1年間で、設置後(開封後)の有効期間は1ヶ月です。 (4)フェロモン保存方法 商品は室温条件下で保存してください。 品質保持のため冷蔵庫など10度以下の保存、40度を越えるような場所での保管は避けてください。 ページTOPへ