グレンヒューズのシグネチャーモデル
グレン・ヒューズはオレンジアーティストとして10年以上のキャリアを誇ります。そんなグレン・ヒューズと共に、Orenge Ampsは「グレン・ヒューズ シグネチャー CRUSH BASS 50」を発売することになりました。 2016年、ヒューズはディープ・パープルのメンバーとして、ロックの殿堂入りを果たしました。彼は70年代半ばにディープ・パープルのメンバーとして3枚のスタジオアルバムをリリースしています。グレンは、トラペーズ、ジョー・ボナマッサとのブラック・カントリー・コミュニオン、カリフォルニア・ブリード、最近ではザ・デッド・デイジーズのベーシスト兼ボーカリストとして知られています。「我々は、この手頃な価格の限定ベース・コンボでグレンを称えることができ、光栄に思っています。彼はイギリスの音楽史において大きな役割を担ってきました」と、Orange AmpsのCEO兼創設者であるクリフ・クーパーは述べています。「パープルのコンボアンプを作ることは、彼へのトリビュートとしてふさわしい方法です」。 Crush Bass 50コンボアンプは、Orangeのフラッグシップ・ベース・アンプAD200とOB1にインスパイアされ、それぞれの最も特徴的な要素のいくつかを完璧にブレンドしています。レコーディング・アンプのエッセンスを備え、ウォームでクリーンなベース・トーン、ファットなロー・エンドとブレンド可能なオーバードライブを備えたビンテージ・ドライブトーンを提供します。 他のCrush Bassシリーズと同様に、この50Wモデルはアナログ回路とポート付きキャビネットにより、大胆でパンチのある低域を実現します。バッファード・エフェクト・ループ、内蔵チューナー、AUX入力、Cabsim回路を搭載したヘッドフォン出力など、便利な機能を多数搭載しています。 Crush Bass 50は、名機4 StrokeシリーズアンプにインスパイアされたEQ回路を搭載しています。その中心にはパラメトリック・ミッドバンドを搭載しています。これにより、従来のEQよりもはるかに高度なサウンド・コントロールが可能となり、聴きたい周波数帯域を変化させることができます。ミッドバンドは300Hzから2.7kHzまでと幅広いレンジをカバーしており、あらゆる音楽スタイルに合わせた微調整が可能です。アクティブ回路により、低域と中域は最大15dB、高域は最大20dBのブースト/カットが可能です。 OB1シリーズの人気アンプを踏襲したBlendとGainコントロールを搭載しています。この「バイアンプ」セットアップでは、ギターアンプからの倍音と歪みのレイヤーがベースのコアなトーンとブレンドされ、究極のフルレンジ・ライブサウンドを生み出します。Crush Bass 50のGainとBlendコントロールは、同じ効果を一つのパッケージで実現し、低ゲイン設定時にはトーンにさらなるバイト感と鮮明さを加え、ダイヤルを回しきった時には完全に歪んだトーンになります。これらのコントロールは、オプションのFS-1フットスイッチでリモート操作することも可能で、場面に応じて音色を太くするのに適しています。 Crush Bassシリーズは、オールアナログのシグナルパスにより、ファットで丸みのあるサウンドを提供します。Crush Bass 50は、低音域のレスポンスを向上させるリフレックス・ポートを備えた12インチ・スピーカーを搭載しています。バッファード・エフェクト・ループは、透明度を最大限に高めるよう設計されており、あなたのペダル類が最高のパフォーマンスを発揮することを保証します。 ヘッドホン出力には、ステージで使用されるOBCベース・スピーカー・キャビネットのレスポンスを練習時にエミュレートするCabsim回路を搭載しています。また、この信号をコンソールに送って本格的なダイレクト・レコーディングを行うことも可能です。Aux入力は、バッキング・トラック用の外部オーディオ・ソースを接続することができ、便利なオンボード・チューナーにより、ジャムの合間に素早くチューニングを行うこともできます。