ヴィニエティ デル サレント  ゾッラ マルヴァジア ネーラ  2022Vigneti del Salento  Zolla Malvasia Nera IGP

高樹齢のマルヴァジア・ネーラ100%の集約された果実味。


ヴィニエティ デル サレント  ゾッラ マルヴァジア ネーラ  2022Vigneti del Salento  Zolla Malvasia Nera IGP

ナヴェデヴィーノ

2,464 円 (税抜き)

ヴィニエティ・デル・サレントはアブルッツォを本拠とするファルネーゼ・グループがプーリアで展開する別ブランドです。畑は大部分が、マンドゥーリアとサーヴァの町にあり、何年にも渡ってフィリッポと一緒に仕事をしてきた農家が所有しているものです。平坦な土地で、周りに湖はなく、山もないため雪解け水が畑にもたらされることもありません。畑の土は赤色をしていますが、これは鉄分を多く含んでいるためです。赤土のほかに粘土質の土壌があります。また、下層土は石がたくさん詰まっていいて、土地は痩せています。そのため、葡萄は地中に水分や栄養分を求めて、深く根をはります。 日中は大変暑く、6月から収穫の時期までの約3ヶ月は40度にもなります。しかし、夜は北東のアドリア海から南のイオニア海に向けて冷たい風が畑の中を吹き抜けるため、昼夜の寒暖差がもたらされ、畑が暑くなりすぎるのを防いでいます。ゾッラのラインは全て少し遅摘みにして乾燥させています。これは、プーリアの中では自然のやり方です。葡萄は、熟した後果実への水分の供給を止めます。そのため長く樹に実をつけておくと、非常に乾燥した気候により、自然に水分が失われていきます。約2週間という短期間で、アマローネと同じ効果が得られるのです。最高の葡萄を確保するため、厳しく選別され、収穫量は抑えられています。マルヴァジア ネーラの畑を探している時、ファルネーゼ グループの社長ヴァレンティーノが、この樹齢の高い畑を見るなり、誰よりも早く「この畑の農家と契約をするべきだ!」と主張しました。この畑の葡萄が持つ高いポテンシャルを一目で見抜いたのです。そして、ほとんど造られることがないマルヴァジア ネーラ100%でワインを造りました。葡萄の栽培農家の人々も、このワインの出来を見て非常に驚き、喜んでいます。畑は、ターラントとブリンディシの2ヶ所に分かれています。栽培農家は2軒で、合わせて20haです。葡萄の仕立ては伝統的なアルベレッロ、収穫は、9月の中旬に行います。収量は、1ha当たり6〜7トンです。樹の上で自然に乾燥させてから、収穫しています。除梗、破砕し、ステンレスタンクに入れます。発酵は25〜28度に温度コントロールしながら8〜10日間、その間にポンピングオーバーを行います。マロラクティック発酵もステンレスタンクで行い、1年使用したバリックで6ヶ月熟成させています。大部分がフレンチオークですが、一部アメリカンオークを使用します。ゾッラは、土を掘り返した際に出てくる「粘土の塊」のことです。紫色を帯びたルビー色。黒系果実、ビターチョコ、シナモン、スパイス、花を思わせる華やかなアロマ。フレッシュながらも集約された果実味。比較的豊かな酸と程よいミネラルを感じ、骨格のしっかりした味わいです。ほどよいタンニンがありますがシルキーな味わいです。 内容量 750ml 原材料 マルヴァジア・ネーラ100% 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 イタリア  プーリア 輸入者 稲葉

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