ドメーヌ ル ロック ドン キショット 2019Domaine Le Roc  Don Quichotte

ドメーヌ ル ロックを代表するフラッグシップ。


ドメーヌ ル ロック ドン キショット 2019Domaine Le Roc  Don Quichotte

ナヴェデヴィーノ

2,816 円 (税抜き)

ドメーヌ ル ロックは、南西地方のAOCフロントンの中心、ガロンヌ川とタルン川の間に位置する家族経営のドメーヌです。この土地の土着品種ネグレットを中心に、個性的なワインを手掛けています。38haの畑を所有し、年間約15万本のワインを生産しています。ドメーヌは1980年代にジャン-リュック リブとフレデリック リブの兄弟によって設立されました。1974年に兄弟の祖父がセラーと畑を購入しましたが、彼らの父親の時代まではフロントンの協同組合に葡萄を売っていました。兄のジャン-リュックは父と一緒に畑で働いていました。フレデリックが醸造学の勉強を終えて大学を卒業し、フロントンのいくつかのワイナリーで働いた後、兄弟は、協同組合を離れて自分達のドメーヌを設立することを決意しました。初めて二人が造ったワインのファーストリリースは1986年です。それから30年以上にわたり、ジャン リュック、そしてフレデリックと彼の妻カトリーヌを中心にずっと家族経営でワイン造りを行ってきました。数年前からは、フレデリックとカトリーヌの末娘のアンヌ、ジャン-リュックとフレデリックの甥のグレゴワールが加入しました。ジャン リュックは引退し、ドメーヌはフレデリックとカトリーヌ、アンヌ、グレゴワールが共同で経営しています。ネグレットにシラーをブレンドすることでいかに良いワインが出来るかを証明するために、A.O.C.の規定の限界(シラー40%以下)までシラーの比率を上げて造ったのがこのキュヴェです。地元の新聞にも取り上げられ、ネグレットとシラーを合わせることで素晴らしいワインが出来ることを周囲に知らしめました。難題に果敢に挑戦する姿を周囲の人々が「まるでドン キホーテのようだ」と言ったことから、ワインの名前となりました。小石を多く含むブルベーヌ(小石、砂利、砂、シルトの混ざる土壌)の複数の区画の葡萄をブレンドしています。葡萄の果皮についている天然酵母を使い、それぞれの品種は別々に開放式のコンクリートタンクで25ー28度に温度管理しながら4週間発酵させます。途中で、ピジャージュを行い、アロマやタンニンを抽出します。20hLと400Lの樽で18ヶ月熟成させます。ろ過も清澄もせず瓶詰めします。しっかりと濃い色合い、非常に複雑でスパイシーなアロマが広がります。黒い果実が支配的ですが、その中にフランボワーズのニュアンスも感じられます。口の中に豊かなフレイバーが広がり、タンニンは溶け込んでいて、シルクのようなしなやかさが感じられます。 内容量 750ml ブドウ品種 ネグレット60%、シラー40% 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 フランス シュッド・ウェスト 輸入者 稲葉

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ファーストリリース コンクリートタンク フレデリック グレゴワール フランボワーズ