国際品種のブレンドで造り上げる、現代的でスタイリッシュな赤ワイン。
チェレットは、1930年代にリッカルド・チェレット氏がアルバ地区にワイン工場を創立したことが始まりです。1960年代にリッカルド氏の息子であり現在の経営者であるブルーノ・チェレット氏とマルチェロ・チェレット氏が経営を引き継ぎ、『最上の畑で最上の酒をつくる』というポリシーを実現するために、バローロやバルバレスコを造るためのブドウのサンプルを取り寄せて研究。良いブドウが栽培できる畑を次々と購入し、その場所に醸造所も建設していきました。その結果、彼らは父から引き継いだ小さなワイナリーを数十年でバローロ、バルバレスコの最高の造り手の一つという地位に引き上げました。現在は彼らの子供たちが経営・ワイン造りの中心となり、チェレットのさらなる向上のために活躍しています。小さなワイン農園でしたが、ブルーノ氏とマルチェロ氏が厳選した畑を買い進め、バローロ約20ha、バルバレスコ約10haを始め、約150ha所有しています。 各銘醸地の個性を表現するために、4つの醸造所を所有しています。 「ブリッコ・ロッケ醸造所」はブリッコ・ロッケ畑の中にあり、ブリッコ・ロッケ、ブルナーテ、プラポ、カンヌビと4種のクリュ・バローロを醸造しています。 「ブリッコ・アジリ醸造所」は1973年に建設され、当時はあまり使われていなかったステンレスタンクを導入した醸造所で、現在もアルコール発酵はステンレスタンクで行われています。ブリッコ・アジリ畑の中にあり、ブリッコ・アジリ、ベルナドットと2種のクリュ・バルバレスコを醸造しています。 「ベルナルディーナ醸造所」は最新の設備と大きな熟成庫を持つ近代的で最も大きな醸造所で、アルネイス、モンソルドなど、様々な品種のワインが造られています。 「サント・ステファノ醸造所」はモスカート・ダスティを醸造しています。大きな醸造センターを持つのではなく、各畑の中に醸造所を持つことにより、伝統的な醸造方法と最新設備を用いた醸造方法をワインによって使い分けて行っています。 自社畑からの国際品種を品種ごとに醸造、樽熟成。ブレンド比率は年によって変わります。ビオロジックの認証も取得。モンソルドはワイナリーの名称にちなみます。国際品種のブレンドで造り上げる、現代的でスタイリッシュな赤ワイン。バニラなどの甘いスパイス、きめ細かく滑らかなタンニン、果実の凝縮感のある味わいです。 内容量 750ml ブドウ品種 メルロ44%、シラー34%、カベルネ・ソーヴィニョン22% 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 イタリア ピエモンテ 輸入者 (株)ファインズ