曲目・内容1-4.ポーランドの歌による幻想曲 イ長調 Op.13 I. Introduction: Largo non troppoII. Air: Juz miesiac zaszedi: AndantinoiII. Theme de Charles Kurpinski: AllegrettoIV. Kujawiak: Vivace5.6.アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 Allegro maestosoScherzo: Molto vivace7-13.「お手をどうぞ」による変奏曲 変ロ長調 Op.2 Introduction: LargoTema: AllegrettoVariation I: BrillanteVariation II: Veloce, ma accuratamenteVariation III: Sempre sostenutoVariation IV: Con bravuraVariation V: Adagio - alla polacca14.15.演奏会用ロンド「クラコヴィアク」 ヘ長調 Op.14 Introduction: Andantino quasi allegrettoRondo: Allegro non troppoアーティスト(演奏・出演)イディル・ビレット(ピアノ)ロベルト・スタンコフスキー指揮 スロヴァキア国立コシツェ・フィル・ハーモニー管弦楽団商品番号:8.554541ショパン(1810-1849):ポーランドの歌による幻想曲アンダンテ スピアナート/クラコヴィアク 他 [ビレット/スロヴァキア国立コシツェフィル/スタンコフスキー] CHOPIN: Fantasia on Polish Airs / Andante spianato / KrakowiakCD
■交響曲/管弦楽曲発売日:1999年05月01日 NMLアルバム番号:8.554541 NAXOS[8.554...]華麗な響きから19世紀が聞こえてくるチェルニー、フンメル、タールベルク、ヘンゼルトなどの例にも示されるように、19世紀前半は(ときにはオーケストラを伴う)ピアノ変奏曲、幻想曲(内容は変奏曲)類が「時代の顔」の一つで、もちろんショパンもその例に漏れていません。当盤では美しく華麗なショパンの「新進気鋭のピアニストぶり」を堪能することができ、近年の(ショパン以外の作曲家によるものも含め)こういった楽曲は皮相との無粋な評価を見直す動きにもピッタリの一枚といえるでしょう。ピアノ独奏のみで演奏されることの多い作品22も、このようにオリジナルのオーケストラ伴奏付きで演奏されると、楽曲の持つ「華」が一層際立ち、楽しい限りです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショパン