【ナクソス・ミュージックストア】
曲目・内容1-24.24の前奏曲(1958)[世界初録音]No.1 in C MajorNo.2 in A MinorNo.3 in G MajorNo.4 in E MinorNo.5 in D MajorNo.6 in B MinorNo.7 in A MajorNo.8 in F-Sharp MinorNo.9 in E MajorNo.10 in C-Sharp MinorNo.11 in B MajorNo.12 in G-Sharp MinorNo.13 in F-Sharp MajorNo.14 in E-Flat MinorNo.15 in D-Flat MajorNo.16 in B-Flat MinorNo.17 in A-Flat MajorNo.18 in F MinorNo.19 in E-Flat MajorNo.20 in C MinorNo.21 in B-Flat MajorNo.22 in G MinorNo.23 in F MajorNo.24 in D Minor25.狂詩曲(ヴァイオリンとピアノ版)26.夜想曲 イ長調アーティスト(演奏・出演)ミカエル・ハイラペティアン(ピアノ)ウラディーミル・セルゲーエフ(ヴァイオリン)…25・26レコーディング2012年10月6-7日ロシア、モスクワ国立文化芸術大学 コンサート・ホール商品番号:GP664バグダサリアン(1922-1987):ピアノとヴァイオリンのための音楽集 [ハイラペティアン/セルゲーエフ] BAGDASARIAN, E.: Piano and Violin Music - 24 Preludes / Rhapsody / Nocturne (Ayrapetyan, V. Sergeev)CD
■器楽曲(ヴァイオリン)
■器楽曲(ピアノ)発売日:2014年08月27日 NMLアルバム番号:GP664 GRAND PIANOアルメニアのエレバンで生まれ、エレバン音楽院でゲオルク・サライェフにピアノ、グレゴリー・エキアザリアンに作曲を学んだバグダサリアン(1922-1987)は、作曲家として、現代アルメニアの音楽発展に多大なる貢献を果たし、1963年には芸術功労者(名誉芸術家)として認定されるなど、国家の重要人物でもありました。様々なジャンルの作品を書きましたが、この「24の前奏曲」は彼の作風を端的に表す、多様な表現を持った興味深い作品です。民俗音楽に由来すると思われる快活な舞曲、トッカータ風の技巧が炸裂した曲、叙情的な曲・・・。バッハやショパンの世界を継承し、新たな色を付け加えながら、時にはドビュッシーやスクリャビンの作品のように柔軟な音楽が流れていきます。熱のこもった「狂詩曲」ではヴァイオリンとピアノの対話が美しく、ハンガリーの音楽ともまた違う郷愁溢れるメロディに満ちています。「夜想曲」では幾分ロシア風の甘い旋律が心に残るでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バグダサリアン