2017年7月28日発売
曲目・内容ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910)1-3.ヴァイオリンのためのソナチネ イ短調(ユベール・レオナールに)(1874)第1楽章:Adagio第2楽章:Allegro 第3楽章:Allegro finaleポール・ヴィアルド(1857-1941)4-6.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.5(1883)第1楽章:Allegro 第2楽章:Andante第3楽章:Finale: Allegro assai 7-9.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 変ロ長調(アンリ・マルトーに)(1902)第1楽章:Moderato第2楽章:Andante, sostenuto第3楽章:Finale: Allegro moderato ma molto agitato10-13.ヴァイオリン・ソナタ イ短調(1931)第1楽章:Allegro molto moderato第2楽章:Andante (Recueillement), Andante molto legato e semplice第3楽章:Scherzo (La Mechante Boiteuse) 第4楽章:Finale (Tristesse, Colere, Resignation)世界初録音アーティスト(演奏・出演)レート・クッペル(ヴァイオリン)ヴォルフガング・マンツ(ピアノ)レコーディング2016年5月2-4日Reitstadel, Neumarkt in der Oberpfalz, Germanyその他の仕様などTotal Playing Time: 68'34"商品番号:8.573607ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ヴァイオリンのためのソナチネポール・ヴィアルド(1857-1941):ヴァイオリン・ソナタ集 [クッペル/マンツ] VIARDOT, Paul: Violin Sonatas Nos. 1-3 / VIARDOT, Pauline: Violin Sonatina (Kuppel, Manz)CD 発売日:2017年07月28日 NMLアルバム番号:8.573607 NAXOS[8.573...]19世紀の音楽界、文学界において、極めて特異な存在感を放った女性ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド。スペインの高名なテノール歌手マヌエルを父に持ち、自身も声楽家としてデビュー。ショパン、シューマンの親友でもあり、またロシアの文豪ツルゲーネフの相談相手として、多くの芸術家たちに影響を与えたことで知られています。作曲家としても才能を示し、ショパンのマズルカを歌に仕立てた曲や、オリジナル曲など数多くの作品が残されています。彼女の一人息子ポールも音楽的才能を受け継ぎ、ヴァイオリニストとして活躍。しかし、偉大すぎる母を越えることができず、最終的には音楽を離れてしまいました。ヴァイオリン・ソナタの他にもいくつかの作品が残されていますが、どれも息の長い美しいメロディに彩られています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィアルドヴィアルド