【ナクソス・ミュージックストア】
曲目・内容1.オープニングモンテヴェルディ(1567-1643):宗教作品集2.倫理的・宗教的な森より「主がわが主に言われた」第2番(詩篇110番)SV2643.倫理的・宗教的な森より「主を恐れる者は幸いなるかな」 第1番(詩篇112番)SV2684.聖母マリアの夕べの祈り SV206より 第11曲「聖マリアよ、われらのために祈り給え」5.倫理的・宗教的な森より「子らよ、主をたたえよ」第1番(詩篇113番)SV2706.倫理的・宗教的な森より「7声のグローリア」SV258ビーバー(1644-1704):53声部のザルツブルク大聖堂のためのミサ曲7.キリエ8.グローリア9.クレド10.サンクトゥス11.ベネディクトゥス12.アニュス・デイ13.拍手とエンド・クレジットアーティスト(演奏・出演)ヴァーツラフ・ルクス指揮コレギウム1704コレギウム・ヴォカーレ1704セバスティアン・グラス(映像監督)レコーディング2016年7月27日ザルツブルク大聖堂/ザルツブルク祝祭音楽祭[ライヴ収録]その他の仕様など収録時間93'11"音声ステレオ2.0/DTS5.1(DVD)字幕イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語画面16:9その他REGION All(Code:0)、DVD…片面2層ディスク商品番号:2.110394ビーバー(1644-1704):53声部のザルツブルク大聖堂のためのミサ曲モンテヴェルディ(1567-1643):宗教作品集 BIBER, H.I.F. von: Missa Salisburgensis / MONTEVERDI, C.: Sacred Works (Collegium Vocale 1704, Collegium 1704, Luks) (NTSC)DVD 発売日:2017年11月29日 NAXOS[DVD]西暦774年に司教聖ヴィルギリウスが大聖堂を献堂、1200年頃に後期ロマネスク様式に改築され、その後の1628年にバロック様式に建て直されたという長い歴史を持つザルツブルク大聖堂。多数の彫刻によって装飾された内装の美しさで知られるだけでなく、10000人もの人員が収容可能であり、ヨーロッパ最大のパイプ・オルガンを所蔵していることもあって、大規模なミサがしばしば執り行われます。2016年、この大聖堂で演奏されたのが、ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーの「53声部のザルツブルク大聖堂のためのミサ曲」です。ビーバーはチェコ出身ですが、ザルツブルクの宮廷楽長となり生涯を過ごしました。当時はまだ音楽的に後進国であったドイツに、イタリア音楽の様式を持ち込み発展させました。このミサ曲は、最近までは1628年の大聖堂再建時に初演されたオラツィオ・ベネヴォリの作品と考えられていましたが、最近の研究では1682年に初演されたビーバーの作品であると特定されています。53部からなる巨大な声部の内訳は、16声部の合唱、35声部の管弦楽、オルガンとチェロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の2声部による通奏低音で構成されており、ビーバーが好んだトランペットの響きも多用された華やかな響きに満たされています。演奏している「コレギウム1704」「コレギウム・ヴォカーレ1704」はチェコのアンサンブル。指揮者、チェンバロ奏者ヴァーツラフ・ルクスが1991年に創設した団体です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モンテヴェルディビーバー