2019年6月28日発売
曲目・内容1.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K 1412.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K 323.スカルラッティ:ソナタ ハ短調 K 1154.リゲティ:ハンガリー風パッサカリア5.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K 186.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K 2087.スカルラッティ:ソナタ イ短調 K 1758.リゲティ:ハンガリアン・ロック(シャコンヌ)9.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K 49210.スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K 2711.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K 21312.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K 23913.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K 51914.リゲティ:コンティヌウム(連続性)15.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K 481ドメーニコ・スカルラッティ(1685-1757)ジェルジ・リゲティ(1923-2006)解説日本語訳:白沢達生アーティスト(演奏・出演)ジュスタン・テイラー(チェンバロ)使用楽器:アントニー・サイディ&フレデリク・バル製作アントウェルペンのリュッケルス工房1636年製作(パリのエムシュ1763年拡張改造)のモデルによるレコーディング2017年12月四季劇場、グラディニャン(フランス南西部アキテーヌ地方)商品番号:NYCX-10074CONTINUUM(連続性)D.スカルラッティ(1685-1757)リゲティ(1923-2006): [ジュスタン・テイラー(チェンバロ)] Harpsichord Recital: Taylor, Justin - SCARLATTI, D. / LIGETI, G. (Continuum)CD国内仕様 日本語解説付 発売日:2019年06月28日 NMLアルバム番号:ALPHA399 Alpha Classicsブルージュ古楽コンクール2015年の覇者によるエキサイティングなアルバム!世界のチェンバロ界が次世代型の新星として注目する、フランスの気鋭奏者ジュスタン・テイラー。Alphaデビュー盤となったフォルクレ作品集からも滲み出ていたその破格の感性は、思いがけない2人の作曲家を引きあわせたこの最新ソロ録音でいかんなく発揮されています。スカルラッティとリゲティ。18世紀の地中海と20世紀の中欧、大きく時代も環境も違う世界を生きた作曲家同士のように見えますが、彼らは「新しい音」を求め、既存の音楽理論を大きく踏み越えた音作りを志した点において驚くほど似ています。とくにチェンバロという楽器が復権を果たしつつあった20世紀の作曲家たるリゲティの3作を、チェンバロ語法に新境地を開いた18世紀のスカルラッティ作品の多彩さと引き合わせてみると、両者の違いと親和性が思わぬ刺激を与え合い、エキサイティングなトラックの連続に。こんな離れ業が形を取り得るのも、奏者テイラーの並外れたテクニックと徹底した知識、型にはまらない柔軟な感性あればこそと言えるでしょう。解説として寄せられた演奏者自身のコメント(日本語訳付)も示唆に富んだ内容。Alphaならではの新世紀のチェンバロ・アルバムです。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)D.スカルラッティリゲティ関連商品リンク輸入盤ALPHA399