Meditation 〜リュートが描く四季/シモーネ・ヴァッレロトンダ

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Meditation 〜リュートが描く四季/シモーネ・ヴァッレロトンダ

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2,475 円 (税抜き)

曲目・内容1.シャルル・ムートン(1626-1699): プレリュード2.ムートン: シャコンヌ「スペインの美女」3.ロベール・ド・ヴィゼー(1650-1725): アルマンド「マザランの墓標曲(トンボー)」4.ムートン: サラバンド「フィレンツェの美女」5.ムートン: ゴーティエのクラント「憂鬱質」6.ムートン: パサカーユ「移り気」7.ジャック・ガロ(1625-1695): シャコンヌ「彗星」8.ピエール・デュビュ2世(1642-1700): ロンド9.ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): アフリカの奴隷たちのエール10.ジェルマン・ピネル(1600-1661): 魔法11.ド・ヴィゼー: クラント12.ド・ヴィゼー: プレリュード13.ド・ヴィゼー: アルマンド14.ピエール・デュビュ1世(1610-1681): クラント15.ガロ: 王家の要人16.ラモー: ロンド「やさしい嘆き」17.ヴァレンティン・シュトローベル(またはヴァランタン・ストロベール)(1610-1669): カナリーまたはジグ18.ド・ヴィゼー: ロンド「ミュゼット」19.ド・ヴィゼー: 老ガロの墓標曲(トンボー)20.ガロ: クラント「コウノトリ」21.ガロ: カナリー「カスタネット」22.ムートン: マントヴァのブランル「わたしの愛人は器量よし」23.フランソワ・クープラン(1668-1733): 神秘の障壁アーティスト(演奏・出演)シモーネ・ヴァッレロトンダ(リュート)使用楽器: モラン・スュル・ウヴェーズ(フランス)のスティーヴン・マーフィ2005年製作によるバロック・モデル、13コース(ピッチ: 392Hz)レコーディング2021年1月28-31日オルシーニ宮殿、ボンマルツォ(イタリア中部ラツィオ州ヴィテルボ県)商品番号:A496『Méditation(メディタシオン) 観想』リュートによるフランス・バロック音楽で描く四季 [シモーネ・ヴァッレロトンダ] Lute Recital: Vallerotonda, Simone - DUBUT, P. / GALLOT, J. / MOUTON, C. / VISÉE, R. de (Méditation)CD 発売日:2022年01月14日 NMLアルバム番号:A496 Arcana規格外の古楽撥弦奏者ヴァッレロトンダが周到な選曲で臨む、17世紀フランスの音世界徹底した古楽研究のもと、存在感ある快演を繰り広げリュート界に新風を呼び込んできたイタリアのシモーネ・ヴァッレロトンダ。ジャンルの枠を感じさせないアルバムをArcanaレーベルに刻んできた古楽撥弦ユニット「イ・バッシフォンディ」(NHKで2021年秋より放送の17世紀日本を舞台としたBS時代劇『剣樹抄〜光圀公と俺』に彼らの音が使われています)の中心メンバーでもあります。これまで母国イタリアの17世紀に花開いたテオルボやバロックギターの音楽を追求してきましたが、今回のアルバムでは一転してフランス音楽を扱い、きわめて正統派な音作りでその真相を辿ってゆきます。プログラムのテーマは、近代科学・医学が発達する前、古代から信じられてきた四気質論(四つの体液のバランスが人間の体調や心情を左右するとする説)や四元素(世界は火・水・土・大気の四元素で出来ているとする説)と、四つの季節の関わり。ルイ14世時代を代表するガロとムートンの作品を中心とした選曲で、音楽を通じて形而上的思考をめぐらせた昔日の宮廷人たちの感覚に迫ります。プログラムは17世紀フランスのリュート音楽家たちに倣い、調を揃え自由な構成で組み上げられた四つの組曲からなる構成。当時の舞踏のステップをふまえ、思わせぶりなタイトルの向こうにある世界を意識しながらの深い解釈を通じ、それぞれの作品の魅力を鮮やかに浮き彫りにしてゆくヴァッレロトンダの鮮烈な音楽性に惹き込まれずにおれません。「リュート編曲は世界初」というラモーの名曲も折々に挟まれ、最後はクープランの「神秘の障壁」で締めくくる演出も絶妙。これら有名作に新たな光を当てるヴァッレロトンダの音作りに脱帽です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ガロクープランシュトローベルデュビュデュビュ・ル・フィルド・ヴィゼーピネルムートンラモー

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