モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、協奏交響曲/オスカー・シュムスキー

2022年05月20日発売


モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、協奏交響曲/オスカー・シュムスキー

ナクソス ミュージックストア

2,175 円 (税抜き)

曲目・内容ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)1-3.ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216I. AllegroII. AdagioIII. Rondeau: Allegroカデンツァ:オスカー・シュムスキー4-6.協奏交響曲 変ホ長調 K.364I. Allegro maestosoII. AndanteIII. Prestoアーティスト(演奏・出演)オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)エリック・シュムスキー(ヴィオラ)… 4-6スコットランド室内管弦楽団ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮レコーディング1985年1月13日&14日エジンバラ、クイーンズホール(UK)商品番号:BIDD85014オスカー・シュムスキーモーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲 第3番 協奏交響曲 [オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)/エリック・シュムスキー(ヴィオラ)/スコットランド室内管弦楽団/ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)]CD 発売日:2022年05月20日 Biddulph RecordingsかつてEMIからLPでリリースされたオスカー・シュムスキーのモーツァルト・アルバム、初CD化オスカー・シュムスキーの復刻に力を入れているBiddulphから、また一つ注目の復刻が登場。7歳でストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団をバックにデビューを飾ったシュムスキーですが、第2次大戦後は長期にわたってヨーロッパで演奏せず、その名声はアメリカ国内に留まっていました。それが一気に変わったのが1981年のロンドン・デビュー・リサイタルで、そのセンセーショナルな成功によって公演と録音の依頼が殺到し、イギリスのレーベルを中心に数点の録音が制作されました。このモーツァルトは1985年に収録され、EMIからEL2703554としてLPで発売されたもの。その後CD化されることなく長らくカタログから消えていましたが、ここに待望の初CD化となります。録音は後に英国録音界の大御所となるアンドルー・キーナー&マイク・クレメンツによるもので、シュムスキーが原盤権を持っていましたが、オリジナル・マスターがライセンス先で見つからなかったため、息子エリック・シュムスキーの手許にあったLPを素材に、Biddulphの復刻を数多く手掛けるデニス・パターソンがキーナー監修の下でデジタル・リマスターしました。ブックレット(英文12ページ)には、エリック提供の写真と曲目解説、演奏者プロフィールに加え、キーナーの回想が掲載され、この録音セッションの思い出やデジタル録音初期ならではの編集・マスタリングに関する苦労話が書かれています。セッションはリラックスした雰囲気ながら、解釈におけるシュムスキーの要求は高く、自分の望むフレージングを示しながら「モーツァルトはオペラ作曲家なんだ」と強調していたといいます。ここでのシュムスキーの演奏は中庸で落ち着いたテンポによる造形、安定した技巧、美音といった持ち味に加え、第3番では自作のカデンツァを披露しているのが注目です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モーツァルト

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