2023年10月13日発売
曲目・内容セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)Disc 11-3.ピアノ協奏曲 第1番 嬰へ短調 Op.14-6.ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18Disc 21-3.ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.304-6.ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op.40Disc 31-7.パガニーニの主題による狂詩曲 Op.438.前奏曲 嬰へ短調 Op.23-19.前奏曲 嬰ト短調 Op.32-1210.前奏曲 ト長調 Op.32-511.前奏曲 変ロ長調 Op.23-212.交響曲 ニ短調 「ユース・シンフォニー」アーティスト(演奏・出演)アンナ・フェドロヴァ(ピアノ) … CD 3 Tr.12を除くザンクト・ガレン交響楽団モデスタス・ピトレナス指揮 … CD 3 Tr.8-11を除くレコーディング2019年11月2021年11月2022年11月トーンハレ・シアター、ザンクト・ガレン、スイスその他の仕様など収録時間: 193分(67分/76分/50分)商品番号:CCSBOX7723ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲 全集前奏曲集/ユース・シンフォニー[3枚組 BOX] [アンナ・フェドロヴァ、モデスタス・ピトレナス、ザンクト・ガレン交響楽団]CD 3枚組 発売日:2023年10月13日 Channel Classics2023年は生誕150年没後80年、フェドロヴァによるラフマニノフがBOX化!ウクライナのキーウ出身、2009年のルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールでの優勝を始め、オランダを中心に世界的に活躍し数度の来日公演でも素晴らしい演奏を聴かせているアンナ・フェドロヴァ。彼女が完成させたラフマニノフのピアノ協奏曲全集がBOXで登場します。フェドロヴァのラフマニノフといえば、YouTubeにアップされている2013年9月アムステルダム・コンセルトヘボウでの協奏曲第2番のライヴ映像が、10年間で4000万回近く再生されているというから驚きです。今回の一連の録音では比較的ゆったりとしたテンポを取っており、表情をダイナミックに付けていくピアノと大きくうねるようなオーケストラとの絡みが、作品の持つ叙情性と力強さを十二分に引き出しています。2023年現在、ロシアの侵攻による母国の現状に深く心を痛めるフェドロヴァは「今は多くの人がロシア音楽の演奏を控えようとしていますが、ラフマニノフを演奏することは私にとって重要なのです。それはその音楽が美しさと力強さ、感動に満ちたものであるとともに、彼自身がロシアという国家に圧力を受けた被害者であったからです」と語ります。セット化にあたり組替えが行われており、第1番からパガニーニ狂詩曲までが作曲順に収められているのも嬉しいところ。組み合わせて収録されていた前奏曲と「ユース・シンフォニー」も収録されておりますが、第3番と一緒に収録されていたシルヴェストロフの「使者」は、今回収録されておりません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ラフマニノフ