ご注文前に必ずご確認ください種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。1 プロローグ(植物、あるいは世界のはじまり生命領域を拡張する植物、または息づく精神自然の哲学のために)2 葉の理論—世界の大気(葉ティクターリク・ロゼアエ空気のただ中で—大気の存在論世界の息吹すべてはすべての中に)3 根の理論—天体の生命(根最も深いところにあるもの、それは天体である)4 花の理論—理性のかたち(花理性とは性のことである)5 エピローグ(思弁的独立栄養について大気のごとくに)商品番号:NEOBK-2403633E. Kotcha / Cho Shimazaki Masaki / Yaku / Shokubutsu No Sei No Tetsugaku Kongo No Keijijogakuメディア:本/雑誌重量:374g発売日:2019/08JAN:9784326154616植物の生の哲学 混合の形而上学