ご注文前に必ずご確認ください苺苺苺と書いて「まりなる」、愛夜姫で「あげは」、心で「ぴゅあ」。珍奇な難読名、いわゆる「キラキラネーム」の暴走が日本を席巻しつつある。バカ親の所業と一言で片づけてはいけない。ルーツを辿っていくと、見えてきたのは日本語の本質だった。それは漢字を取り入れた瞬間に背負った宿命の落とし穴、本居宣長も頭を悩ませていた問題だったのだ。豊富な実例で思い込みの“常識”を覆す、驚きと発見に満ちた日本語論。序章 「キラキラネーム」という名のミステリー第1章 なんでもありの「キラキラ界」第2章 なぜ読みにくい命名をするのか第3章 無理読みは伝統だった第4章 言霊がつくったややこしい状況第5章 「読めない名前」の近代史第6章 明治期のエリートはなぜ珍名を好んだのか第7章 ついに「断層」が見えてきた終章 「感字」、侮るべからず商品番号:NEOBK-1812955Ito Hitomi / Cho / Kirakira Name No Daikenkyu (Shincho Shinsho)メディア:本/雑誌重量:197g発売日:2015/05JAN:9784106106187キラキラネームの大研究