ご注文前に必ずご確認ください“カルノーの原理”で知られるサヂ・カルノーは、その理論と意義を、1824年に『火の動力、および、この動力を発生させるに適した機関についての考察』として出版した。本書は、その『考察』に加え、遺された研究ノート、弟イッポリートによる伝記、訳者による『考察』の歴史的背景を論じた「解説」を付す。産業革命が進み、蒸気機関がますます利用されるなか、その働きの理論を一般の人々に向けて執筆し、熱力学の出発点となった古典。1 熱の科学と技術—熱力学の歴史的背景2‐1 火の動力についての考察2‐2 数学、物理学その他についての覚書3 カルノーの生涯(イッポリート・カルノー)商品番号:NEOBK-2511586Karuno /