木のえほん9巻 うみのそこ こどもの日 子どもの日 ギフト プレゼント 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 孫 ひ孫 キッズデザインアワード2023受賞

鳥取の豊かな自然。まっすぐ育った杉で、絵本ができました。


木のえほん9巻 うみのそこ  こどもの日 子どもの日 ギフト プレゼント 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 孫 ひ孫 キッズデザインアワード2023受賞

和柄Tシャツ 【nesnoo】

5,650 円 (税抜き)

本体に智頭杉と因州和紙を使った木のえほんシリーズ。 第9巻のテーマは、日本海の沖合の深海に住んでいる生き物たち。彼らが、人間にどう呼ばれているかでわいわいと井戸端会議をしているほのぼのとした物語です。
●木のえほん9巻「うみのそこ」 作・画/キモト アユミ カバーケース付き(クラフト紙) 本のサイズ:幅120×高さ180×厚み30mm(約B6サイズ) 本の重さ:約300g 材料:智頭杉、因州和紙 印刷:本体UV印刷、背表紙シルク印刷 (食品衛生法 食品、添加物等の規格基準「第4おもちゃ」品質試験済)
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★1 この商品は、以下の内容で一般社団法人ボーケン品質評価機構による品質試験を受け、全て『適合』という結果となっております。 試験番号:27122000269 試験方法:食品衛生法 食品、添加物の規格基準 第4おもちゃ 適用規格:「B おもちゃの製造基準」「A おもちゃ又はその原材料の規格 4塗膜試験」
※液晶モニターで見る色と実際の商品との色合いの差があります。
※商品の特性上、木目の色柄に違いが出ます。
※窓際など直射日光に当たる場所に保管されると、木のひび割れや日焼け、印刷の褪色が起こりやすくなりますのでご注意ください。
※出荷前検品をおこなっておりますが、多少のキズ凹み、割れがある場合があります。
※天然木を使用しておりますので、多少の印刷の色ムラが出る場合があります。 店頭在庫がある場合は3営業以内に出荷します。店頭販売等で在庫切れの場合は1ヵ月程度のお時間を頂く場合がございます。岐阜県の自然豊かな場所で育った私は、自然界にはどんな物語が広がっているんだろうと想像することが好きでした。そんな頭の中で楽しんでいたことを、絵本を通してどんな風に描けるだろうかと考えました。 1〜5巻にある自由な物語の世界観は引継ぎ、6〜10巻では鳥取の自然から想像される物語に自分流の解釈をプラスしました。日常的に深く興味を抱いている「水」があちこちに現れたことも偶然ではないように思います。さらに、テーマについて詳しく調べるうちに、なるほど!と心動いた実際の情報も加えています。表面ではなくもう一層深いところを取り上げ、鳥取に住んでいても知らなかったことに一歩踏み込んで触れてみることで、新しい鳥取の魅力にスポットが当たる気がします。 ストーリーを考えていた時期に、カンボジアに旅に出ました。自分が今まで持っていた固定概念を覆される体験をいくつもしたことで、違う視点から見てみると物・事の意味が変わってしまうことを痛感しました。その体験からこの創作で大切にしたのが「余白をつくる」ことです。これはこう!と言い切ることはせず、読む人に投げかけたり、想像を膨らませてその後も考えてもらえたりするように心がけました。物語に正解はありません。人それぞれの視点で、感じ、考え、物語を広げて楽しんでもらえたら嬉しいです。それと、こっそりと絵本の中に仕掛けのようなものを入れてあります。どこまでみなさんに気づいてもらえるか私自身も楽しみですし、何かあるんじゃないかと絵本を楽しみ尽くしてもらえたら嬉しいです。 この「木のえほん」は紙の絵本とは違い、鳥取の素材や技術や手仕事が詰まっていて、どちらかというとプロダクト製品のようで魅力を感じます。製材・印刷・加工をひとつひとつ人の心と目と手で行っているし、杉という素材も湿度や温度に反応し生き続けていて、ひとつひとつが同じものにならず、読む人の手元でさらに育ち続け、時間を重ねる楽しさがあると思います。 作・画/キモト アユミさん 「木のえほん」づくりは、全ての工程が鳥取県内で行われています。小さな県だからこそ、本当に良いものを作ろうという思いでつながり、それを形にすることができた本だと自信を持っています。絵本の板は、本の中でも出てくる智頭の杉。節が出ないように丁寧に枝打ちされた美しい杉は、部分によって木目の表情も楽しめます。「どの部分に使われるかを聞き、最適だと思う部位を選ぶ」と話すのは長年製材業を営むサカモト(智頭町)の坂本晴信さん。樹齢七十年〜八十年の柔らかい部分を本に使用し、「体温と同調してくれ、人肌にすぐなじむのが杉という木。柔らかさも子供たちが手にするのに向いています」。一枚七ミリという薄さに製材すれば、通常は乾燥によって反り返りが出やすくなりますが、杉を知り尽くした経験と技術で反りにくいように加工しました。 こだわり抜いた木の良さを生かすよう、印刷も工夫しています。しっかりと色を乗せるシルク印刷ではなく、インクを紫外線で定着させるUVプリンターを使用。木目の美しさ残しつつカラフルな色をつけることができ、柔らかい仕上がりとなりました。印刷を担ったパレット(鳥取市)の常村護さんは「因州和紙や智頭杉という地域資源は、いつになっても本質的な良さを持っています。この絵本を通し、少しでも鳥取から世界に繋がる事に貢献できれば」と期待しています。仕上げの加工は、障がい者の就労事業所である「ねっこ」(鳥取市)。立体絵本として主人公が切り抜かれる工夫が凝らされており、スムーズにめくられるようにするには細かな作業が求められます。「形や大きさによっても切る角度も僅かに変わり、かなり神経を使っています」と山本英章さん。右手一本を巧みに使い、「読んでもらう時の子供たちの笑顔を想像しながら作ります。手に取って、木の良さを感じてもらえたら嬉しいですね」。一枚一枚、丁寧に仕上げています。 材料・加工/株式会社サカモト 坂本晴信さん 印刷/株式会社パレット 常村護さん 加工・製本/NPO法人ねっこ 山本英章さん 「木のえほん」を読んだとき、シンプルでほのぼのとした物語の内容とともに、木の手触りの良さに何とも言えない懐かしさを覚えました。手に伝わる心地よさだけではなく、智頭杉が持つ力強よさを感じます。これは子供たちにとってとても良い影響があると思います。幼少期は、感覚や感性が生まれる時期。子どもたちが興味の赴くままにこの本を楽しむ姿が目に浮かびます。カラフルな絵を目で見て、読んでくれる声を聞き、手で触り、匂いを嗅ぎ、良い素材だからこそ安心して、まさに五感で楽しめるのがこの本の良さだと思います。 小学校の校長を務めた頃、子どもたちの発想力・想像力にはいつも驚かされました。大人が読んでも気づきが多いのですが、子どもたちは大人の常識にとどまらず、「これはなんだろう」「この続きはこうなるかも」と頭の中でストーリーをどんどん膨らませることでしょう。子どもも大人も、想像の世界に連れ出してくれる本だと思います。 鳥取大学名誉教授 彫刻家・石谷孝二さん 木のえほん5巻セットも販売中!!

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