ロングロウの1990年代前半の原酒で構成されたリリース初期のトール瓶時代のレアボトル
ロングロウ10年2000年代前半イタリア流通品700ml / 46%スプリングバンク キャンベルタウン シングルモルト ロングロウ ヘーゼルバーン キルケラン オールドボトル ロングロウの1990年代前半の原酒で構成されたリリース初期のトール瓶時代のレアボトル 中々レアなロングロウのオールドボトル! 今回は色々とキャンベルタウンモルトをイタリアのエージェントから購入しましたが、今回の目玉とも言えるボトルかと思います。このボトルは、2000年代前半に流通していたトール瓶時代のロングロウです。当時のロングロウはスタンダードとはいえ全てシングルヴィンテージだったと記憶しております。エージェントからは1991年の原酒でのみ構成されている時代のボトルだとは伺っておりますが、特に記載も無い為、弊社では2000年代流通品としております。ロングロウは、オフィシャルのシングルモルトとして復活し、リリースされたのが2000年。そこから2~3年のみがこのトール瓶でリリースされています。それ以降は今のボトルデザインに変更されています。バーボン原酒のこのボトルとシェリーウッドの2種類がリリースされ、シェリーウッドの価格はもっと凄いものになっています。リリースされた当初のを飲んだ記憶を辿ると、ピーテッドモルトの荒々しさよりも、しっかりとまとまっていて、10年とは思えない完成度に驚いた記憶が御座います。当時のスプリングバンクの原酒は今のものよりも、より感動を覚えるボトルが多かった印象で、まさに黄金時代でした。スタンダードとは思えないレベルばかりでしたね。懐かしい…。当時のテイスティングノートを見てみますと、香りは、酸味とスモーキーさ、ヨード、バニラ、ピーティ、ミネラル、パイン、バナナ、洋梨、麦芽糖、石灰石口当たりは、オイリー、クリーミー、黄色い果物、こしょう、パインジュースそして、フルーティー、スモーキー、黒胡椒の暖かみのある長いフィニッシュ。ロングロウが好きな方は絶対に抑えて欲しい初期バッチ!