宿根草
■ キク科 宿根草(耐寒性多年草)冬季落葉種
■ 学 名 : Ligularia dentata 'Midnight Lady'
■ 花 期 : 夏
■ 草 丈 : 80〜100cm前後(生育後・花丈も含む)
■ 株張り : 50〜80cm前後(生育後・環境差がある)
■ 耐寒性 : 強い(−15℃〜−25℃
※環境差がある)
■ 耐暑性 : 強い
■ 日 照 : 半日陰
■ 原産地 : 日本(原種の主な自生地)
■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 新しい実生系のリグラリアで葉が深いダークグリーン 茎が立ち 上がるので葉の裏、茎のブロンズ色が目立ち、おしゃれな色彩 人気種の‘ブリットマリークロフォード’に比べ葉色はやや薄いが 草姿がまとまりやすい 花は橙黄色 〜担当スタッフのコメント〜 大株に育つと葉の大きさが20cm以上になり、ワイルドに茂ります。雰囲気がとてもおしゃれなデンタータ系の最新品種です。 シェードガーデンのアクセントにおすすめです。 当店で長年販売し、人気のブリットマリークロウフォードと姿、形は似ますが葉色に少し差があるようです。 ブリットマリークロウフォードは濃く、揃った葉色から、メリクロンまたは株分けによる品種だと思われます。当店でも海外から株を輸入して販売しておりますがコストの関係でお値段は少々高くなってしまいます。 しかし、こちらのミッドナイトレディは実生(タネから育てる)で栽培できますので価格もお安くできました。 今まで実生で作れるデンタータ系は各種ありましたが、葉色の幅が広く、銅葉から緑葉まで様々出てしまい、販売が難しかった点がありますが、新発売の本種はとても安定していて、葉色がかなり揃っています(もちろん実生ですから若干の個体差はあります) 特に涼しい時期の銅色の発色は‘ブリットマリークロウフォード’とあまり差はありません。優秀な選抜実生系です。 この系統は植え場所によっても葉色に差が出ます。 日向、日陰ではこのような違いがあります。
●日陰→葉は大きくなり、よく生育しますがやや緑が出る (基本的に芽吹きは黒っぽく除々に暗緑になります)
●日向→葉はやや小さくなりますが銅色の発色は良い
※夏暑い地域では日射が強すぎると葉焼けします お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜開花前〜開花中もしくは花後剪定済み 秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中 冬〜春 低温管理していますので、冬は葉が少ない、もしくは地上部落葉中 ↑苗の様子 冬頃(落葉中) ↑苗の様子 秋頃 ↑苗の様子 夏頃 暑い時期の苗は緑葉に変化します
※葉色の濃さなど、季節により姿が変化しますので ご参考程度にご覧ください
※冬は寒さに当てて健全に育てておりますので、地上部は 落葉しています 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜明るい日陰、半日陰 暖 地 明るい日陰〜半日陰 耐乾性 やや弱い ある程度耐えますが、強乾燥は嫌います 耐湿性 強 い 少し湿った場所が向きます 剪 定 花後に花茎を切る程度 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 実生 株分け 消 毒 目立った病害虫はありません