宿根草
■ シソ科 宿根草(耐寒性多年草)冬季半常緑~落葉種
■ 学 名 : Nepeta x faassenii 'Junior Walker'('Novanepjun')
■ 別 名 : ネペタ(ネペータ) 、イヌハッカ など
■ 花 期 : 初夏〜秋
■ 草 丈 : 20~30cm前後(生育後・花丈も含む)
■ 株張り : 30~50cm前後(生育後・環境差がある)
■ 耐寒性 : 強い(-15℃~-25℃
※環境差がある)
■ 耐暑性 : 強い
■ 日 照 : 日向
■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 人気種‘ウォーカーズロウ’の小型改良種で丈が低く、花穂も短く、密に咲く 乾き気味の日向や痩せ地では20cm程の高さで開花させることもできる 狭いスペースや鉢植えにも向く 〜担当スタッフのコメント〜 キャットミントでは‘ウォーカーズロウ’が当店ではロングセラーです。 ‘ウォーカーズロウ’は花が大きく、花茎が立ち上がり花期の姿が美しいうえ、草姿がまとまりやすい点も優れており、海外でも数々の賞を獲得しています。 そのような優秀な‘ウォーカーズロウ’ですから、基にした品種も作出されています。 近年、小型改良種‘ジュニア ウォーカー’が発表され、海外で話題となっています。当店では2017年より導入、販売開始いたします。 性質は‘ウォーカーズロウ’と同様に丈夫で、暑さ、寒さに耐えます。 唯一苦手なのは多湿です。水分が多く、肥沃な土地の場合、葉、茎が伸びて花が咲きにくい傾向があります。また、梅雨や夏の長雨で蒸れることがあるので、水はけ、風通し、日当たりの良い場所を選んで定植してください。 ある程度、痩せていて乾きやすい土地の方が、花つきがよく、草姿もよりコンパクトになり、本来のパフォーマンスを見せてくれます。 場所選びだけ慎重に行えば、あとは放任で年々株も大きくなりますし、場所に馴染むことで花つきも格段に良くなっていきます。 初夏頃から咲き始め、満開を過ぎたら短く切り戻しを行ってください。花後は蒸れやすいので花後剪定は必須です。 秋になると再び伸びて花を咲かせてくれます。 キャットミントについて ブルーとシルバーのやさしい色合いが美しく、良い香りと共に夏花壇を爽やかに演出します。ハーブガーデンなど、宿根草の庭に欠かせません。とても丈夫で植栽に使い易い草花です。バラの時期に咲く花でローズガーデンの添花としてもおすすめです。 ハーブとして有名な花で古くは薬用、お料理などにも使用されてきました。 剪定方法 花が満開を過ぎたら、株元付近まで短く切り、肥料をあげると、再び伸びて開花します。伸びやすい花なので、花後の強剪定により繰り返し咲き、草姿もまとまります。伸びすぎたり、蒸れたり、株が痛んだ場合も短く切り戻すことで、きれいに再生します。 冬になると葉、茎が徐々に枯れてきます。完全に落葉すると株元に来年の芽(冬芽)が出てきます。この芽を残して葉茎を切り戻し、春を待ちます。 お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜開花前〜開花中または花後剪定済み 秋〜冬 開花中または花後剪定済み〜紅葉中〜落葉の途中
※満開になる度に切り戻して育てています 剪定後の株でお届けの場合もございます 冬〜春 低温管理しています冬は葉が少ない、または地上部落葉中
※冬から早春は地上部が落葉し、株元の冬芽のみ残ります ↑苗の様子 春頃 ↑苗の様子 初夏頃
※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向 暖 地 日向 耐乾性 普 通 ある程度耐えます 耐湿性 やや弱い 高温多湿を嫌います 剪 定 花後に3〜4節残して短くカットすると 再び伸びて姿良く咲く 冬は株元の冬芽を残し、短く切り戻して株を休ませる 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 株分け 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません